介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

【元農水次官長男殺害事件】懲役6年の実刑!裁判員が会見に応じた様です。

2019.12.17

 

 

※8年の求刑があった時の記事です↓

www.xn--u8j9cuc3a1045az8akz4jtu1c6ej.com

 

今回のテーマは「【元農水次官長男殺害事件】懲役6年の実刑裁判員が会見に応じた様です」でお送りします。

 

うん。人を一人殺害しているので、やはり「執行猶予」とは行きませんね。

今回はこの裁判を裁いた「裁判員」の方々が、全員会見に応じています。

 

topics.smt.docomo.ne.jp

 

詳しくは、上に貼った記事をお読み頂ければと思いますが、注目点だけ書かせて頂きます。

引きこもりのイメージ

KONIさんによるイラストACからのイラスト

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裁判員の感想・意見

 

【20代女性会社員】

  • 「正直、すべてが明らかになったとは思わない」
  • 「家族の問題は小さなことも含めて誰しも経験する」
  • 「何かあったら家族に頼れる関係を大事にしながら過ごしたい」

30代女性会社員

  • 「同情したり共感したりしたことは少なからずあり、どこまで感情を入れていいか悩んだ」
  • 「外部に相談しなかった」
  • 「世の中には同じような問題を抱えた家族がたくさんいる。家族内にとどめず、気軽に相談できる社会になってほしいし、なるべきだと思う」

 【属性は報道から読み取れなかった別の裁判員

  • 「被害者が亡くなっていて、被害者の意見がなかった」
  • 「家庭も仕事もすべてうまくいくわけではない。息子に対して、もう少し、高いものを求めないことはできなかったか」

うん。実際に詳しく事情を知る方の意見は参考になりますね。もちろん、裁判員各自のご意見なので、筆者から一人一人の方に言及する事はありません。

 

今までの情報と併せて、全体と見てと言う事で書かせて頂きますが、二人当事者が居て一人が死亡しているので、「言い分」が聞けない…なかなか公平に裁くのは難しいですね。

 

わたしも、どうしてもこの「元農水次官」に同情する気持ちが先行しますが、思えば事件後の情報は、農水次官側情報と不確実な近所の人の情報だったりするので、本当のところは見えていないのかも知れません。

 

わたしが思うに、こうなる前に色んな危険信号が出ていたと思いますが、この犯人が仕事上は優秀な人だった為、プライドが邪魔をして適正な窓口などへの「相談」がされなかったかも知れませんね。

 

これって難しいですね。官僚のトップだった時代に、「実は息子が引きこもりで…」なんて、自ら市区町村の窓口に行く気にもならないだろうし、妻が行こうとしても止めると言う行為に出る事は、容易に想像出来ますね。

 

でも、いくら引きこもりだろうと、親に息子を殺す権利は当然無いので、やっぱり相談をするべきだった…後から他人が言うならカンタンと言う事件で、ため息しか出ませんね。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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