2017.05.10
今日のテーマは「お医者様から見た、介護殺人事件」でお送りします。
上のブログは、筆者がリスペクトしていつも購読させて頂いている、認知症のお医者様のブログで、ご紹介は2回目になります。
5月8日に下記の記事を書きました。この時書いた同じ介護殺人事件について、今日お医者様の立場から書いてくれていて、大変に勉強になりました。
www.xn--u8j9cuc3a1045az8akz4jtu1c6ej.com
わたしは認知症家族の立場で、とにかく追い込まれて正常な判断が出来なくなる前、つまり「まだ一人で頑張れる」と思っているうちに、公共に相談して下さいと書いています。追い込まれたら、自分が追い込まれて正常な判断が出来なくなっている事さへ、わからなくなりますから。
同じ観点で書いている部分もありますが、やはりお医者様の観点もあるのでぜひ読んでみて下さい。
「何で自分がこんな目に・・・」
終わりの見えない介護で疲弊し、徐々に社会との接点が絶たれていく。自分のことに時間を使えなくなると*2、人は疎外感や孤独を感じるようになる。
ギリギリを生きている家族を守ることは、患者さんを守ることにつながる。
介護を頑張る家族に疎外感を抱かせないために我々は、「いつでも一緒に考え続けますよ」というメッセージを発し続けるしかない。
それが、認知症に関わる医療介護関係者に最も求められていることのように思う。
先生のブログから一部引用です。
特にこの赤字にさせて頂いた部分「ギリギリを生きている家族を守ることは、患者さんを守ることにつながる」これ大事です。
家族がダメになると、結局患者もダメになります!
無理をしないで、共倒れを防いで下さいね。
では、また明日です。
by Oshobu~