介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

【介護日記】相方が介護生活に入りました。全力で支えて行くつもりです。

2023.11.25

 

こんにちは。おしょぶ~^^/です。

 

介護の流れ…レアケースを言い出せば色んなパターンがあるでしょうが、主流?は親が夫婦で支えあう介護(老々介護)で始まります。

 

この時子供はサポートする程度で、仕事を続けて行ける場合が多いです。

わたしの場合も最初は母がボケましたが、しばらくは父がまともでしたので「中心的には父が母を介護」して、わたしがサポートするスタートでした。

 

わたしの転勤の話が出た時も、父に相談したら「行ってこい!」と送り出してくれました。

東京→京都→鳥取→広島と回っている間に、段々母の症状が悪くなり・そして父も認知症に…ここで「the end」

担当のケアマネジャーから「二人きりの生活はもう無理です」と連絡があり、帰る事になりました。

 

介護は被介護者本人の人生も変えますが、介護者の人生も変えます。

まさか50代で無職(介護退職)になるとは、思ってもみませんでした。

 

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さて前振りが長くなりましたが、自分の事ではないので詳しくは書けないのですが、わたしが人間関係で一番大切にしている相方もとうとう「介護生活」に入りました。

 

お母様の介護をして生活をする事になります。

兄弟・姉妹はいますが遠方の為、彼女が主となります。

 

 

わたしは資格を持つ介護の専門家ではありませんが、10年を超える介護生活の経験者の立ち位置で、彼女を全力で支えて行くつもりです。

 

この呟きに、介護の専門家のフォロワーさんからDMで「なんでも聞いてね」みたいな趣旨の連絡も頂きました。感謝しかありません…ありがとうございます。

 

この介護ブログに、検索でたどり着いてくれる読者様の検索ワードで1番多いのは…

「介護 ギブアップ」です。

ケースバイケースですが、しんどい人は本当にしんどい…

 

皆さんも「介護事件」の記事を読まれた事があると思いますが、その事件を起こすまで大抵は普通の人です。

  • 誰が好き好んで、親の首を絞めますか?
  • 誰が好き好んで、車椅子の妻を海に突き落としますか?

異常なほど追い詰められるんですよ。

もちろん罪を犯した人を庇う気はありません。その前段階の取り組みの話です。

 

2016年に専門家の立場ではなく、介護家族経験者の立場で記事に書いたものです。

良かったら「頭の片隅にでも置いておいて」下さい。

 

【大切な事】

  • 一人で抱え込まない
  • 行政には一切遠慮しない
  • 助けてくれる人には甘える
  • 国・県・市・区の窓口には顔を覚えてもらう位でちょうどいい^^
  • 福祉は申告制だとわかる!
  • 情報弱者にならない
  • 助けてくれた人・助けてくれた社会には後で恩返しすればいい
  • 被介護者を殺める位なら、とんずらする
  • 自分の命を絶つくらいなら、知らない土地でやり直す!(親にはあの世で謝れ)

大丈夫!これくらいの気構えでやれば必ず道は開けます!!^^

では、また次回です。by おしょぶ~

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