介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

【神戸徳洲会病院】一人の医師が1か月で40件のカテーテル手術を実施して少なくとも5人死亡したと言う…

2023.07.09

 

こんにちは。おしょぶ~^^/です。

 

さて、大きなニュースになっているのでご存じの方もおられるでしょう。

神戸徳洲会病院(神戸市垂水区)…実は母が生前お世話になった病院です。

 

母の認知症確定診断もココですし、胃瘻手術・余命宣告→施設による看取り入所の流れでお世話になりました。

まぁ時期も診療科も違うので、関係無いと言えばそれまでですが何となく「もやっ」としております。

 

※記事の引用

神戸徳洲会病院(神戸市垂水区)で、特定の医師が1月以降に携わったカテーテル手術の後に複数の患者が死亡したなどとする告発があり、神戸市保健所が臨時立ち入り検査をした問題で、同病院が14日に調査委員会を設置することが7日、運営法人「徳洲会」(東京)への取材で分かった。

同病院を巡っては、循環器内科の1人の男性医師が手がけたカテーテル手術で、処置後に少なくとも患者5人が死亡し、ほかにも複数人の容体が悪化したとして、病院関係者らが兵庫県や神戸市などに告発文を送っていた。

※引用元

https://news.yahoo.co.jp/articles/2eb08a3a6a1d87b38800e26b4f263d92612fc010

 

患者や遺族からではなく、内部告発と言うところが深刻です。

どんなに気を付けても、ヒューマンエラーは0%には出来ませんし・手術としては合格点でも患者が死亡する例はあります。

 

ただこの医師は告発によると…必要のない患者へのカテーテル手術・カルテの不備・院内の医療安全担当者への未報告等が有った様で、基本的な医師の資質に欠けています。

 

定期的にこんな変な医師の話が出ます。

過去、赤穂市民病院脳神経外科男性医師(依願退職)の手術で医療事故8件(うち1件は医療過誤)が相次いだ問題がありました。

この医師も最初の医療過誤の時に、病院側が手術・カテーテル検査を禁止したのに、勝手に続けて…なぜ周りは止めなかったか、今でも不思議です。

 

今回の件も、さすがに内部告発が出ましたが、不良な医師と認識しつつも現場は40件以上のカテーテル手術を許した現実があります。

 

病院内のスタッフ間では「あの先生あぶない…」と噂になっていたのに、知らずに手術を受けて亡くなった患者が居ると思うと、やっぱり「もやっ」とします。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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