介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

【緊急事態宣言】東京・大阪・兵庫はもう医療崩壊している…

2020.04.20

 

読者様におかれては、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。

 

※まず、お時間があれば東京の大きな病院で働く、看護士の方が書いた下に貼りました、記事を読んで下さい。(文字数がまぁまぁあります)

 

note.com

 

この本文にも書かれていますが、医療崩壊の瀬戸際・ギリギリのところ…など、マスコミが表現したり、あるいは政治家が口にしたりしていますが、日本全国とは言いませんが、医療崩壊しています。

 

さて、松井大阪市長が「雨がっぱ」に余裕があれば送ってくれと、市民に募った話は有名ですね。

大阪市民の底力(もちろん他の地域の方の寄付もあります)を見せて頂いた思いです。

このTwitterの時点から、時間が経ちまして約10万着集まった様です。

 

また、台湾から1万着が大阪市に贈られました。台湾は、本当にこの危機での対応が良かったですね。後年には研究して糧としたいところです。

 

後追いですが、厚生労働省も雨がっぱの使用を公式に認めております。

news.yahoo.co.jp

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さて、なぜ松井市長が異例の「雨がっぱを市民に募る」と言う事をしたのでしょうか?

 

大阪市では、外国の報道で見かける「ゴミ袋をかぶって医療業務を行う」と言う事が、既に現場で起こっていたのです。

 

わたしは、考えが甘く外国の報道を見た時には、防護服の代わりにゴミ袋なんて…日本の医療現場では起こらないと思っていました。

 

そうなんです。もう、一部の地域ではココまで来ています。

ここで、一番最初にご紹介した東京の看護士さんの記事ですが、こう言う一文があります。

 

4/18。NHK新型コロナウイルスの特集をしていた。右上に出ている見出しには「差し迫る医療崩壊!」とある。


とっくに崩壊してんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


見て分からないのか?!?!?!?!?!?!?!

 

 

ポリ袋かぶせられる前に逃げて何が悪いんだよ!!!!!!!!!!!!

引用元

https://note.com/yo_tsu_ya_3/n/nd83fab39b68c

 

我々は現場にいないので、報道や公的機関の数字で「医療崩壊が近い」なんて感じるワケですが、現場で実際に危険と隣り合わせで戦っている方からすれば…

 

ゴミ袋を被って、医療業務をしろって言う状態なら、完全に医療崩壊していますね。

かと言って何もお手伝い出来ない自分がここに居ますが…

 

記事のタイトルで、東京・大阪・兵庫を出していますが、これは現場の声どころか、数字面で見てもハッキリと医療崩壊しているからです。

 

東京・大阪・兵庫は入院しなければイケない患者が、すでに病床数を超えて「入院待機」が出ています。

 

神戸新聞(2020.04.20)

神戸新聞(2020.04.20)

また、神戸市では市内で一番頼りになるはずの病院が「手術中止」に踏み切りました。

どうしても、ここの技術でしか出来ないものに限る様です。

 

わたしは神戸在住ですので、今の状況を非常に心配しておりますが、東京・大阪・兵庫以外の方でも、2週間後には貴方の地域もそうなるかも?

 

わたしも気を付けますので、読者様におかれてもより一層の感染拡大防止行動を、よろしくお願いいたします。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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