2020.12.08
読者様におかれては、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。
記事タイトルの一部である「やはり病院でクラスターを起こしてはイケない」…もちろん、医療現場の方を批判するものではありません。
それに、感染者が多く集まる「コロナ患者受け入れ病院」ですから、他の人も罹患しやすい環境である事は解った上でも、やっぱり書いたタイトルです。
※参考記事↓
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ご承知の方も多いと思います。自衛隊が、大阪府・旭川市両自治体に、看護師の派遣する方向で調整に入りました。
新型コロナウイルスの感染拡大地域で、医療現場の人手不足が深刻になり、政府は北海道旭川市と大阪府に、自衛隊所属の看護師を派遣する方向だ。各地の自衛隊病院でコロナ患者を受け入れている実態もあり、「無尽蔵には対応できない」との声も上がる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eaf78a2de1365f5fe675a1945f0c4080fe52f18c
旭川市については、クラスターを起こしている2病院が対象の様です。
現在旭川市では、8か所クラスターが起きていますが特に規模が大きいのが…
- 吉田病院(263床)感染者187人
- 旭川厚生病院(499床)感染者237人
この二つです。
※衝撃な数字として、これまでに旭川で亡くなったコロナ患者41人はすべてこの2病院の入院患者との事です。
やはり、難しいでしょうが「医療機関」「障がい者施設」「高齢者施設」では、クラスターは起こしてはイケない!と言う事ですね。
筆者も初めて知ったのですが…11月上旬以降、国立感染症研究所の専門家・厚生労働省の災害派遣医療チーム(DMAT)・日本医師会の災害医療チーム(JMAT)が応援に入り、病院の支援を続けて来たのに抑えきれませんでした。
正に大火事と一緒で、勢いづいてしまえば「すべてを焼き尽くすまで収まらない」…そんな感じです。
また、派遣してくれる自衛隊には感謝の一言ですが、全体論として「自衛隊の医療・看護能力の余力が減る」…この今、自然災害が起こったらと思うと恐ろし過ぎます。早く、通常体制に戻さないと!
クラスターを起こさない様にするには、施設の現場スタッフの努力はもちろんですが、我々が日々の感染拡大防止生活をしっかりやって、自分・家族・大事な人を入院させない事ですね。
では、また次回です。by おしょぶ~
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