介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

阪神淡路大震災発生から丸24年…5時46分各地で祈り!復興住宅の高齢化・県営住宅の1.4倍の現実

2019.01.17

 

今日のテーマは…阪神淡路大震災発生から丸24年…5時46分各地で祈り!復興住宅の高齢化・県営住宅の1.4倍の現実で、お送りします。

 

実は筆者も阪神淡路大震災で人生が変わった一人です。家が被災したとか、ケガをしたとかではないので、被災者のカウントには入っていませんが、震災がきっかけで職失って、営業マンから飲食業界に転職しています。

 

まぁ最終的にそれが良かったのかどうか…まだ人生道半ばですので結果は出ていませんが、学生時代のバイトは別として地震がなければ、飲食業の社員として勤めていなかったかも?知れません。

 

今日は被災地の各地で祈りが捧げられています。

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https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201901/0011985815.shtml

写真は神戸新聞さんから引用で、神戸・東遊園地の祈りです。

 

さて、災害と言うのは遭えばみんな大変なわけですが、このブログの立ち位置で考えると高齢者はホントやられる!ずーと引きずる。

 

神戸新聞兵庫県に取材して分かった事実です。

阪神・淡路大震災の被災者らが入居する「災害復興住宅」の高齢化率(65歳以上)が2018年11月末時点で、過去最高の53%(前年比1・2ポイント増)と一般県営住宅の約1・4倍に上っていることが、兵庫県への取材で分かった。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201901/0011982912.shtml

これね、家族を失った・仕事を失った・地元との縁を失った…つまり逃げ場が無いんだよ!

色んな意見があるから、重ねて現実は厳しいんだよ!

一方で、被災8市で実施されていた団地の高齢者見守り事業は、神戸市を除く7市が18年度までに「復興住宅だけを特別扱いできない」として廃止している。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201901/0011982912.shtml

復興住宅だけを特別扱いできない…この意見もわかる。一つの見識だとおもいます。助けられる側も色んな人がいるから、線引きしないと「どこまで税金に甘えるんだよ!」と言う人も出て来るのは事実。生活保護とかと同じだね。

 

ちゃんと行政が「ケースバイケース」「是々非々」で判断して行くしかないね。

では、また明日です。 by Oshobu~

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