2021.04.29
読者様におかれたは、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。
先日、神戸のコロナワクチン接種の現状を記事にさせて頂きました。
大変多くの方に読んで頂き、感謝と共にやはり強い関心を感じました。
www.xn--u8j9cuc3a1045az8akz4jtu1c6ej.com
上記の記事を書く段階では、これ神戸だけ?なんて思いでしたが、色々報道を追ううちに、恐らくですが「多くの自治体が混乱している」と感じました。
サイトダウンや電話が全然繋がらないは既報の通りですが、今度は「医療従事者向けの新型コロナウイルスワクチン接種予約システム」で、個人情報が閲覧出来てしまう不具合がありました。
※参考記事↓
東京都は二十七日、医療従事者向けの新型コロナウイルスワクチン接種予約システムで、個人情報が閲覧できてしまう不具合が判明し、システムを一時停止していると発表した。
システムの利用対象者は、ワクチン接種施設に属さない医師、看護師や救急隊員などの自治体職員で、最大約二十七万人いる。インターネット上で二十六日朝から受け付けを始めた。
引用元
https://www.tokyo-np.co.jp/article/100922
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個人情報が閲覧されてしまったか?どうかは不明ですが、改修がGW明けまでかかる可能性があるそうです。
記事では確認出来ませんが、寄せられたコメントでは代替のコールセンターでは、お決まりの「全く繋がらない状態」との書き込みもありました(未確認)。
そして、酷いのが…
厚生労働省が4月12日から始めるとしていた、「高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種後に健康状態を聞き取る調査」が28日時点で始まっていないことが分かったとの事です。
※参考記事↓
調査開始の見通しが立っておらず、国民の不安を減らすために必要な情報発信が遅れる恐れがある。厚労省の担当者は「細部が詰め切れず、計画通りにはいかなかった」としている。
引用元
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6391978
この聞き取りがちゃんと行われていれば…
- 安心して受けられる
- 危険だから止める
5月10日から本格的に始まるとされている「高齢者のワクチン接種」に対して、高齢者本人や介護家族の、受けるかどうか?の判断材料になったハズですが、始まりもしなかったと言う結果になりました。
おそらく官僚の方々も、出来る限りやってくれていると思いますが、キャパオーバーを起こしているのだと思います。
なら、出来そうもない事を言うな!
なんて厳しい意見もあるでしょうが…
これは前回の記事でも書いたのですが、田村憲久厚生労働相が一般の人への新型コロナウイルスのワクチン接種時期をめぐり、7月中の開始について「ワクチンの量次第では、可能性もある」と述べた件…
とてもとても無理です。
このままでは、オリンピック・パラリンピックまでに後期高齢者・前期高齢者も終わらない未来が見えます。
では、また次回です。byおしょぶ~
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