介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

来年(2021年)日本の出生数が大幅に減少します!

出生数のイメージ

clem_0704によるPixabayからの画像

2020.10.21

 

読者様におかれては、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。

今回のテーマは「出生数」です。

 

わたし自身も、そうなるだろうな…と考えていましたし、多くの方がそうだと思いますが、実際に数字で示されると日本の将来に不安を感じますね。

 

今から生まれて来る子が、大人になる頃筆者はこの世にいるか?は神のみぞ知るですが(苦笑)。

 

※参考記事↓

 

神戸新聞(2020.10.21)

神戸新聞(2020.10.21)

全国の自治体が今年5~7月に受理した妊娠届の件数が、前年同期比で11・4%、2万6331件のマイナスとなったことが20日、厚生労働省の集計で分かった。来年出生する子どもの数は大幅に減る見通しとなった。

 引用元

https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/202010/0013799708.shtml

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都道府県減少していますが、中でも酷いのが山口-29.7%・青森-23.7%・石川-22.5%辺りですね。因みに、一番マシなのが秋田の-3.2%です。

 

考えられている原因は…

  • 今産む環境への不安
  • 将来、育てていく不安

新型コロナウイルス感染症は、かなり解って来た部分もありますが、まだまだ未解明な部分もあります。

 

産み育てる親側から見ると、そもそも胎児に与える影響が解っていません。

妊娠中に、自分や家族が新型コロナウイルス感染症に罹患する可能性はもちろんあるわけで、そこに不安を感じないと言ったらウソになるでしょう。

 

また、妊娠~出産まで順調でも病院に行く回数は当然増えますね…まして、何か問題が発生すると入院まであり、感染リスクが上がるのではないか?と言う心配です。

 

この統計は5~7月の数字ですが、その数か月前から不妊治療」の現場は、感染リスク回避の為医院側が中止していたり、患者側が通うのを止めたり…と言うのがあったらしいです。占める%は少ないでしょうが、影響があったかも知れません。

 

次に産んだあと、育てて行く不安ですね。

 

コロナが仮に無くても、保育所が足りない・育休など会社の理解不足…など言われているのにコロナの流行です。

 

不景気・雇用情勢の悪化…両親の収入が今のレベルで安定して続くか?

 

もしかしたら、もう仕事を急に失って「子づくりをあきらめた」と言う方が居ても不思議ではない状態です。

 

安心して、産みたい女性が産める社会…

今までもそうですが、国の重点課題ですね。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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