2019.12.10
今回のテーマは「失明患者回復の可能性を追う!iPS視細胞 来年度にも移植手術^^」でお送りします。
報道によりますと、神戸市立「神戸アイセンター病院」は健康な人のiPS細胞から作った視細胞になる、「神経網膜シート」を失明寸前の患者に移植する臨床研究を、大阪大学の審査委員会に申請したそうです。
現在までに「網膜色素上皮」をiPS細胞でつくったものに換える臨床研究はされていますが、「神経網膜シート」については世界初です。
- 光を感じる
- 物を見分ける
- 色を識別する
この3つは段階の異なる能力だそうです。
今回の「神経網膜シート」は、目の再生治療の「本丸」と言われており、まさに光を失った方が、「光を感じる」事を達成出来れば、その先に「失明患者の回復」と言う大きな夢が広がると言う事です。
もちろん、チームのみなさんの努力の賜物ですが、代表として万代道子理化学研究所福プロジェクトリーダーの記事です。
なんとこの研究を15年やって、やっとここまで来たと言う事で、患者もですが本人も本当に嬉しそうなのが、文面から感じ取れます。
当然、実用までは多くのハードルがあるでしょうが、ぜひ「失明患者回復」を達成して頂きたいです。
では、また次回です。by おしょぶ~
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