介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

高齢者になっても免許を返納しなくても良い!…と言う意見に耳を傾けてみる。

2019.12.09

 

いつも書いている事と逆じゃないか!…と読者様にお叱りを頂くかも知れませんが、おしょぶ~の意見は今まで通り、高齢者になれば「免許返納」をした方が良い…です。

 

でも、そうじゃない!って言う意見も一定数ありまして、それはそれで「理」があるんです。私なんか特にそうですが、「自分が言った意見がイイ」になりがちで、変えようとしない…(笑)

 

でも、それって時に思うんです。今までの知識で考えたら「A」と言う意見でも、勉強して知識が増えたら「B」と言う意見になるって、あると思うんですね。

 

「変節」と言えば変節ですが、おしょぶ~はもともと勉強不足ですから(笑)、介護の事でも知らないだらけでこのブログを始めて3年半で見える景色がかなり変わりました。

 

まぁ、そう言う意味でも自分と違う意見に耳を傾けて、勉強の上・調べ倒した上で意見を変える事も「アリ」かな?と思っています。

 

今回ご紹介するのは、精神科医和田秀樹」さんのお話です。

和田 秀樹(わだ ひでき、1960年(昭和35年)6月7日 - )は、大阪府出身の受験アドバイザー、評論家(教育・医療、政治・経済)、精神医学(川崎幸病院精神科顧問)、臨床心理士国際医療福祉大学大学院教授(医療福祉学研究科臨床心理学専攻)、映画監督、小説家、管理栄養士。

複数の大学、大学院の非常勤講師(後述)や東進ハイスクール顧問も歴任。ヒデキ・ワダ・インスティテュート、緑鐵受験指導ゼミナール代表。

検察官の和田雅樹(最高検察庁公判部長、元法務省入国管理局長)は実弟

和田秀樹 - Wikipedia

 

「エンジン01のセミナー」の動画で聞いたお話です。

高齢者ドライバーのイラスト

K-factoryさんによるイラストACからのイラスト

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この先生の主張の一つに、日本は「年齢差別禁止法」をつくれと言うのがあります。

先生曰く、70歳以上は運転免許証更新時に「認知機能テスト」を受けさすのは、明らかな「年齢差別」と言うご意見です。

 

これは、行うなら全年齢で「認知機能テスト」を受けさせないとおかしいと言う事です。まぁ一理ありますね。若年性認知症も確率は非常に低いですが、発症はしますしね。

 

また、本当かどうか確認出来ませんが、世界でお年寄りだから「免許返納」を迫る国は日本だけらしいです。

 

実際にはセンセーショナルな高齢者の事故が伝えられて、イメージで世論が動いているが、実際は高齢者は運転を続けた方が、身体機能が保たれるそうです。

 

筑波大学の研究では、65歳以上で免許を返納した高齢者は10年後の「要介護率」が2倍になるデータが取れているそうです…

 

確かに、わたしがもっている常識でも、高齢者は「頭」と「身体」は使い続けた方が衰えなですので、これも一理あります。

 

ただ、高齢者の運動とか機能訓練と違うのは、運転は他人様の命の問題にもなると言う事ですね。まぁ、これは確かに若い人でも同じなんですが…

 

今のところ、高齢者は免許を返納すべきと言うわたしの意見を変えるつもりはありませんが、今後は反対意見も勉強して行こうと思います。

 

では、また次回です。byおしょぶ~

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