2018.06.11
今日のテーマは「脱毛症治療に光!髪の毛のもとを大量培養する技術が開発されました( ゚Д゚)」でお送りします。
◆髪の毛のもとを大量培養する技術が開発されました
脱毛症は大きく分けて、男性型と薬の副作用によるものなどですが、国内に2500万人の患者がいると言われています。今回は朗報となるでしょう^^
理化学研究所などは、6月4日に「人の髪の毛のもととなる毛包組織を培養して大量に増やす再生医療技術を開発した」と、プレスリリースしました。
●今までの技術には限界があった
主に男性型脱毛症では、「薬」と「自分の後頭部の毛包移し替え」の技術がありますが、まず薬は全ての人に効果があるわけではなく、副作用もあります。
また、効果のある人も服用をやめるともとに戻ってしまいます。
次に挙げる、「自分の後頭部の毛包移し替え」は、当然ですが移し替えて生やせる本数に限界があります。
しかし、今回開発された方法は、わずかな毛包から5千~1万の毛を生やせるので、技術が安定すれば、際限なく増やせる可能性もあります。
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●臨床研究は早ければ来年
安全性の確保のため、近くマウスによる移植の実験を行う予定です。
安全性の確保が確認出来れば、思春期以降に額の生え際・頭頂部の髪が薄くなる、男性型脱毛症の人を対象にした臨床研究を、来年にも始めたいと理研化学研究所は言っています。
●今回の技術について
素人が効いても「なんのこっちゃ」と言う話なのですが、人の頭の皮膚から取り出した3種類の幹細胞を組み合わせ、毛包と同じ能力を持つと考えられる組織を作製出来たと言う事らしいです。すご!( ゚Д゚)
これに京セラが加わり、機会を使って安定した品質で大量に増やす技術も開発出来たそうです。実用は2020年を目指しているそうです。
そこまで、筆者の髪の毛がもってくれることを願うばかりです(笑)。
では、また明日です。by Oshobu~
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