2019.06.30
今回のテーマは「男の子をお持ちの親御さん…コーツ病をご存知ですか?」でお送りします。
筆者はこの病気の事は知りませんでした。今回、神戸新聞(2019.06.30)で記事を読み、知りましたので情報をシェアしたいと思います。
特に、男児を持つご両親・ご祖父母の読者様向けです。
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【コーツ病とは】
コーツ病とは小児にみられる病気で、特殊な網膜剥離をおこして視力が低下します。2歳以降の小児や就学児に発症することが多く、主に男の子にみられ片目だけに発症することが多いことも特徴です。ただし、女の子の症例や両眼性の症例のこともあります。進行した症例では治療が難しく、視力の低下が長期間続くと回復は困難です。早めに病気をみつけることが大切です
http://www.japo-web.jp/info_ippan_page.php?id=page16
この説明はより正しい情報にするため、神戸新聞ではなく 「日本小児眼科学会」にて確認したものです。
- 幼い男の子に多い目の病気
- 左右どちらかに発症する(網膜剥離)
- 発見が遅れると失明につながる
※上記のような特徴のある病気ですが、ただし女の子の症例や両眼性の症例のこともあります。
今回、神戸新聞では近畿大学病院・眼科・日下俊次主任教授が説明してくれています。
コーツ病は5~6歳の男児に多く、症状がほとんど片方だけに表れるので、小さい子供では視力低下に気づきにくいのが、怖いところです。
大人に、目がおかしい…とか自己申告が無いんだね^^;
とにかく、この病気は早期発見です。
先生曰く…
「家の壁に簡易視力検査表などを貼り、生活の中で視力を測る習慣づけが良いでしょう」と言っておられます。
発見が遅れると、失明・斜視の可能性もありますし、そこまでいかなくとも。完全回復は難しいとの事ですので、上記の習慣づけ…考えてみて下さい。
では、また次回です。by おしょぶ~
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