2019.09.22
今回のテーマは「自分が死ぬ時は家が良い…と思う方の一部しか希望が叶っていない現実。でも、在宅支援診療所は増えています!」でお送りします。
政府は「終末医療」を受けながら、看取り期の生活を過ごす方には「家で最期を迎えて頂きたい」考えです。
ただ、現状は「家での最後を希望」しても、一部の方しか願いが叶っていません。原因はいろいろですが、カンタンに言うと体制が整っていない…と言う事です。
ただ変化の兆しは見えて来ています。自宅で療養する患者に医師や看護師が24時間対応する「在宅療養支援診療所」が十分ではないものの、増えており定着して来ています。
この「在宅療養支援診療所」が制度化されたのが、2006年だそうで2017年7月時点で全国で、1万3412施設で制度化されてから4000施設増えています。
24時間対応するのは大変ですが、その分終末期に診療するターミナルケア加算などの診療報酬が手厚いと言う形になっています。医療関係者とは言え、神様ではないのですから、それ相応の収入を得れるのは、わたしはとても良いと思います。
わたしの母が9月16日亡くなりましたが、これは個人的には第二の選択になるかな~と感じている、住み慣れた施設での「看取り事業」にて最期を迎える形でした。
まだ、施設の看取り事業も歴史が浅く、知らない方が多いので、自分の経験を今後も書いて行きたいと思います。
漠然と遠い未来ですが、「家で死にたい」とお考えの方は自分の住む地域の「在宅支援診療所」について今から知っておくのも良いと思います。
では、また次回です。 by おしょぶ~
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