介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

自分の妻が亡くなった事さへ忘れる父、認知症って…

2019.09.21

 

今回のテーマは「自分の妻が亡くなった事さへ忘れる父、認知症って…」でお送りします。

 

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上の記事は、2016年に書いた記事です。なつかし~^^

認知症は昔の事はよく覚えているけど、最近の事は忘れる病気です。

 

今朝、Twitterで呟きました(笑)。

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なぜ?こんな事になるか?実は基礎知識としては理解しています。2016年にケアマネジャーさんに教えて頂きました。

 

何時でしたかね、ある日ケアマネージャーがヒントをくれました。

認知症の忘れるは、消去であると

 

ミュージックテープの中の曲を消すのと同じ←若い方はわからないか?(^^;

ワードで打った物語の文字を削除するような…

 

忘れると言うより、その出来事・交わした言葉は無かった事になります。

だから、その消去の効力が及ばない、昔の事は覚えているのです。

 

不思議な病気ですね。

このケアマネーシャーの説明がすごく腑に落ちた。心にストンと入りました。

上の自分の記事からですが、こちらが「自分の妻の死やろ!」と憤ってみても、父からすると感情面は抜きにして、「消去」されてしまうのです。

 

(*'ω'*) うん。理解はしているんですよ…理解は^^;

でも、こちらは健常で、心で捉えてしまうので「自分の妻の死を忘れるか?ワザとやろ!」となるんですね(苦笑) 。

 

あと、可哀想だな~と思うのが、一時的ですが父は毎朝・なんなら祭壇を見る度に「悲しい」と言う事です。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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