介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

【低収入年金生活者支援金】申請が必要です。福祉は自分で手を挙げないとダメですよ!

2019.09.23

 

たまに「社会的弱者」になってしまっているのに、自ら動かない人がいます。待っているのでしょうか?

 

人生は短いようで長い…いろいろありますよ。何かで躓いて福祉のお世話になる事は、恥ずかしい事ではありません。

 

ただ、「福祉は自己申告制」です。生活費が0で、「さぼる」と言う事ではなく仕事が出来ないなら生活保護を受ける事が出来る可能性があります。でも、現状を自己申告して「審査」してもらう必要があります。

 

ちょっと前振りが長くなりましたが、今回のテーマは「【定収入年金生活者支援金】申請が必要です。福祉は自分で手を挙げないとダメですよ!」でお送りします。

 

神戸新聞(2019.09.23)

神戸新聞(2019.09.23)

 

 

この制度は、10月の消費税UPを受けて始まるものです。一応、対象者には日本年金機構から申込書が郵送されています。ただ、受け取るには「申請が必要」です。申請と言っても、申込書に必要事項を書いて返送するだけですから、カンタンですよ。

 

また、対象者には申込書が郵送されている…と言っても、あのミスだらけの日本年金機構ですので、情報が洩れているかも知れません。

  • 65歳以上で国民年金をもらっている。
  • 前年の年金とその他の収入の合計が78万円以下。
  • 同世帯の全員が市町村民税非課税

上の3つ、全てあてはまる人が対象者ですので、対象者なのに申込書が来ていない人は窓口に相談に行って下さいね。

 

最大、月5000円増えると言う事ですから、年6万円!低収入の現状を考えれば、大きいと思いますよ。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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