介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

母の病状のご報告を先に書かせて頂きます。

2019.08.20

 

今回のテーマは「母の病状のご報告を先に書かせて頂きます」でお送りします。

ネット上・リアルにかかわらず、今までの両親の介護生活において、いろんな方にお声がけ頂いている事に感謝申し上げます。

 

8月に入り、暑さも原因の一つと思われますが、両親の体調が良くない日が続いております。母においては、緊急入院したままです。

 

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上記は2日前の記事です。母の重篤な病状を受け、わたし自身考えている事があり、施設と話し合いをしてまいりました。

 

どうやら、わたしの思い描いている方向に進みそうですが、まだ施設側と病院側が調整中で正式決定していないので、先に母の現在の病状のご報告のみ、読者さまにお届けします。

 

ここまで、両親の介護については、今後介護を迎える方の為に一例として、包み隠さずお伝えしていますので、その方針で最後まで行こうと思います。

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母の身体は、いま4つの困った事が起きています。

  • 胃ろうが出来ない
  • 誤嚥性肺炎
  • 尿管結石
  • 敗血症 

今の病院でも、何度かトライして頂いたようですが、管で胃に栄養分を入れても「吐いてしまう」状態が続いています。見舞いに行った時、口の周りがただれていてびっくりしました。(現在は点滴対応)

 

その、吐いてしまう事が誤嚥性肺炎を起こした原因です。肺のレントゲンを確認しましたが、まともな色の部分は目視で2%ぐらいです。98%ぐらいは炎症をおこしています。

 

6㎜の結石がありますが、この大きさは薬ではどうにもなりません。健常な方なら、手術で解決ですが、84歳・要介護5・寝たきりの母に手術を受ける体力はありません。現在、もう一つの腎臓が頑張ってくれていますが…

 

そして一番の問題がこれです。血液は、当然「無菌」でないとイケません。母の血液には「緑膿菌」が入り込み全身に回っています。

 

緑膿菌は常在菌の一種で、普通の人が感染してもほとんど影響がない、弱い弱い菌です。ただ、免疫力の落ちた人間ではそうはいかない…

 

CRP定量と言う数字があるのですが、基準値は~0.30と書かれています。病院の先生のお話によると、この数字が15あたりまで来ると「重篤」と言ってよいそうです。

母の8月10日の数字は、24.91です…

 

以上がご報告となります。

※わたしは医療関係者ではありませんので、上記の内容は先生が説明して頂いた内容を、わたしなりに理解した内容になります。聞き違い・理解違いも十分考えられるので、本当に参考程度と受け止めて下さい。

 

実際に、ご家族に似たような症状の方がおられても、わたしの情報だけで何かご判断されるのは、お控えください。主治医と話して下さいね。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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