2017.04.13
今日のテーマは「介護保険法改正案、衆院厚生労働委員会で強行採決!可決」でお送りします。
まだ、委員会での可決で本会議ではありませんので、成立したわけではありませんので、お間違えのないようにお願いします。
この改正案の柱は、現役並みの所得がある高齢者がサービスを利用した場合の自己負担割合を現在の2割から3割に引き上げることなので、弱者に大きな影響はありませんからどの道可決する改正案です。
財政不足ですから、余裕のある方のある程度の負担増は筆者も、「やむなし」賛成ですが、問題は審議の仕方が悪い事です。自民・公明の強行採決批判ではありません!
今回、強行採決になったのは衆院厚生労働委員会で民進党議員が森友学園の質問を持ち出したからです。森友学園問題の追及は予算委員会でするものです。100歩譲って、文科省・国土交通省がらみではある程度許されるかもしれませんが、多くの法案審議をしなければなりません。
森友学園ばっかりやっていてどうするのでしょう?民進党は今後、「共謀罪」「天皇生前退位」「朝鮮有事」の議論でも森友学園の質問をするのでしょうか?
少しは考えて頂きたいと思います。
では、また明日です。
by Oshobu~