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2016年11月23日
こんにちは。
今日のテーマは「介護現場で働く外国人が大幅に増えそうです」でお送りします。
外国人が介護現場で働けるようにする法案が二つ審議されています。
一つは外国人技能実習生が介護現場で働けるようにする法律、もう一つが入管難民法の改正で、介護福祉士の資格を取れば日本での在留資格を取得できる法律です。
すでに、両案とも衆院法務委員会では可決されています。
厚生労働省では2025年問題では38万人の介護職が不足すると推計しておりますので、急ぎたいところなのでしょう。十分に理解は出来ます。
さてこの技能実習制度ですが、これ自体大変問題になっている制度です。
目的は新興国への技術移転・人材育成で国内の労働力を補う目的では本来ない事がひとつ。
実際の労働の現場では、長時間労働・低賃金労働がまかり通ってブラック化がひとつ。
この二つに加え、今までは製造・農林・水産が中心ですが初めて人を相手にするサービスと言う仕事が馴染むかどうかが気にかかりますね。
また失踪する実習生がいるのも問題になっています。
失踪してどうするんですかね?^^;
日本はいま人口減少期に入りましたから、外国人の雇用・ロボットの拡大は考えて行かないといけないのは事実ですね。ただ技能実習制度を捻じ曲げて適用するより、ちゃんと法の下恒久的に労働力として迎える、法整備をした方がいいような気がしますが、拒否する人も多いでしょうから、政府も探り探りなのでしょうね。
※介護現場に直に関わる事ですので、今後もこのブログで時事問題として追いかけてご報告を続けます。
では^^/
by Oshobu~