2018.03.14
◆湯川久子さん
1927年、熊本生まれ。福岡市で弁護士生活を始められたのが、1957年(昭和32年)…て、なんとおじさんブロガーの筆者でさへ生まれておりません。なお、現役の弁護士…はなから勝てる相手ではありません(苦笑)教えを乞うのみ!(笑)
九州の第一号女性弁護士として、活躍しながら2人の子供を育て60年を超える( ゚Д゚)弁護士活動で1万件以上の「離婚」「相続」などの人間関係案件を扱ってきています。
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◆プロローグ(はじめに)
湯川さんは民事中心の弁護士さんです。もちろん民事にも、民法・民事訴訟法があるわけですが…上の本の写真をご覧ください。
帯にキャッチが書いてありますね。
「人を裁かず、心をほどく」
湯川さん曰く、民事裁判の法は、人を裁くための法ではなく、「ほどく」ための法であると…
法で裁く、勝ち・負けが人生の本当の幸せを決める事はありません。勝ったはずの人生が重く苦しいものであったり、負けたはずの人生が軽やかで心地いいものであったりを、湯川さんは多く見て来られました。
◆ほどよく距離を置きなさい
みなさんの中にも、人間関係で苦労をしている方がいると思います。いやいや、人生全体を思えば、全員対象者かも知れません(苦笑)
ちょっと、湯川さんが本の冒頭に書いている文を引用しますね。
ほどよく距離があるとき、人は不思議とやさしくなれるものです。
誰かと関わるとき、その対象との距離感をはかりながら、もっと近づきたいと押しすぎたり、自分なんてと引きすぎたり、ときに間違い、修正しながら人間関係を織りなしていく。人生とは、その時々で誰かとのちょうどいい距離を見つける作業の連続です。
湯川久子著「ほどよく距離を置きなさい」より引用
うん。90年以上生きて来られて職業柄、普通の人より「人間関係」を多く見て来た方が書くと、こう言う表現になるんだな~
人間関係のもつれを、糸に例えて距離が近すぎると「絡まった糸の中にいる」のと同じで、解決方法が見えません。ほどよく距離を置く事で、文字通り「解決の糸口」が見える…
さて今日は、この本のエッセンスのごく一部を紹介しました。まだまだ書きますのでお楽しみに!では、また明日です。by Oshobu~

- 作者: 湯川久子
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2017/11/20
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