2018.03.19
『な~んだ、そんなことか』
ここまで、悩みの渦中に自身をどっぷり漬けてしまわない為にも、「話す」と言う事の重要性について書いてきました。そこまで、深刻な場面でなくてもちょっと話すだけで、「な~んだ、そんなことか」で、引っかかっている事が解決する事があります。
ひとつのエピソードを湯川さんが書いてくれていますので、かいつまんで紹介します。
ちょっと時代背景が違いますから、若い方にはイメージしにくいかも知れませんが、奥さんがご主人をおいて、家を離れるのが大変な時代の話です。
同窓会なんかがある時は、何日も前からご主人に外出の許可をとり、家事は全て出かける前に終わらし、食事はならべて温めればよい状態・お風呂はいったん沸かし追い炊きで直ぐ適温になる状態・着替えは下着・部屋着・寝間着まで用意して出かけます。
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まぁこんな時代のお話です。いまの若いご夫婦はどんな感じでしょうか?^^
ラインとかで「ねぇ~○○君(←旦那)前に話した同窓会今日だからね!夜は適当によろしく~。わたしが帰ったら洗濯が終わっていたら嬉しいな!てへ^^」
こんな感じでしょうか?ただのおっさんの妄想ですけど…さてその話の主人公は結婚30年、趣味を持つこともなく・夜の外出をせず、ひたすら良妻を演じてきた女性です。
そこに友人の一言!「結婚して30年もなるのに、主婦の甲斐性がないんじゃない」
この意味は、ベテランの主婦なんだから主婦業と自分の楽しみを、両立して裁くくらい出来るでしょ!と言う友人のはっぱですかね^^その言葉で、胸の中にしまっておいたものが、出て来ました。
意を決して、御主人に…
「泊りがけの旅行に行ってもいい?」
この時、御主人はえらく驚きました。「なんて事を言い出すんだ!」と言う驚きではありません。実はご主人は、奥さんの事をず~と「人嫌い・出不精・旅行嫌い」と思っていたからなんです^^;
これな~長く連れ添っていても100%解り合ってるわけじゃないからね!ご主人は、奥さんが自身の希望で家に居ると思っていたんですね。まさに「な~んだ、そんな事か」ですよ。
もちろんご主人は旅行をOK!その後は、趣味のカラオケに目覚め友人と楽しそうに過ごす奥さんを眺めながら、御主人も自分一人の時間で趣味を楽しんでいるそうです。
これね、こんなケースばかりでない事は十分承知の上で、人間関係上でこっちの思い込みだけで・相手の思い込みだけで、ギクシャクしてるケースは割とあるんじゃないでしょうか?いま引っ掛かりがあるなら、ダメ元で話してみたら「な~んだ、そんな事気にしてたの?」なんてね^^
では、また明日です。by Oshobu~
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