2019.03.04
今回のテーマは…【在宅介護】被介護者に凶暴な面がある場合、例え親でも自分を守るべきであろう…でお送りします。
被介護者の暴言・暴力に苦しんでいる家族・介護関係の仕事をしている方は普通に居ます。残念ですが、これが現実です。
理由は色々ありますが、一番身近なのは認知症でよくある症状のひとつ「疑心暗鬼・被害妄想」でしょうね。
もう、かなり前の話しになりますが、認知症がかなり進んだ母と暮らしている時期です。母のタンスを整理していて「包丁が7本」出て来ました。
※その時のエピソード記事です↓
www.xn--u8j9cuc3a1045az8akz4jtu1c6ej.com
この時期の母にも、今の調子が悪い時の父にも、わたしに見えない何かが見えています。それに怯え・怒り…向こう側から見れば「当然の行為として、自衛・攻撃」の体制をとります。
わたしも、父に包丁やハサミを振り回された経験が、一度や二度ではありません。その時、もう父はわたしを息子とは思っていません。敵です!
最近はちょっとその部分は落ち着いていて助かっているのですが、昨夜父とダイニングで一緒に居ました。
父はお茶を飲んでおり、わたしは晩酌中(笑)。
その時、父が横にある道具箱を漁り「カッター」を出して来て、じーと見始めました。理由は分かりませんし、5分ほどで何かに納得してカッターをしまいました。
ただ、その間「トラウマ」のあるわたしは、酔いがスーと引き何があっても動けように、椅子を引いてジーと父を観察。晩酌気分はいっぺんに吹っ飛びました。
もう、わたし過去の経緯から決めている事がありまして、自分を優先して守ろうと…
それぐらいの割り切りがないと、長い期間の在宅介護は出来ないと思っています。
では、また次回です。 by Oshobu~
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