介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

淡路の養護老人ホーム、インフルエンザで入所者が次々7人死亡!

2019.01.24

 

大変な事が起きています!

今日のテーマは…淡路の養護老人ホーム、インフルエンザで入所者が次々7人死亡!でお送りします。

 

報道によりますと、兵庫県淡路市(淡路島)の養護老人ホーム北淡ほくだん荘」で、入所者らがインフルエンザに集団感染し、7人が次々と亡くなったと言う事なんですが…

 

時系列で見て頂きましょう。

  • 2018年11月・職員・入所者全員が予防接種を受ける
  • 2019年1月8日 職員がインフルエンザ発症
  • 2019年1月11日 入所者女性99歳/脱水症で死亡
  • 同 施設が兵庫県にインフルエンザ集団感染を報告
  • 同 県立ち入り調査・予防薬投与を指導
  • 2019年1月12日 職員のみ予防薬を投与
  • 2019年1月14日 入所者男性76歳/肺炎で死亡・男性71歳/誤嚥性肺炎で死亡
  • 2019年1月16日 入所者男性80歳/肺炎で死亡
  • 2019年1月17日 入所者女性98歳/肺炎で死亡
  • 同 県が再び立ち入り調査
  • 2019年1月19日 入所者男性81歳/誤嚥性肺炎で死亡
  • 2019年1月21日 入所者女性79歳/脱水症で死亡 

見て頂くと、事の重大性がわかって頂けると思います。11日より、正に「次々に死んでいる」状態です。

 

施設も県も一応段取りはちゃんと踏んでいますが、起こってしまった「結果責任」が重すぎる。それと、昨年全員で予防接種を受けているのに「こんなに感染するのか!」と言う事と、1月12日の「職員のみ予防薬投与」と言うのが何故か?気になります。

※現在は発症していない入所者に予防薬が投与されています。

 

今の対策をキッチリやる事と、今後にこの事例から学んだ事を活かす事は、関係者の責務ですね。

では、また明日です。 by Oshobu~

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