介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

介護老人保健施設で、定められた医師が不在の4か月で11名の入所者が亡くなる!

2019.06.02

 

今回のテーマは「介護老人保健施設で、定められた医師が不在の4か月で11名の入所者が亡くなる!」でお送りします。

 

www.okinawatimes.co.jp

 

共同通信によりますと、熊本県の介護老人保健施設「アメニティゆうりん」で、常勤が義務付けられた医師が不在だった2018年2~5月の間で、86~100歳の入所者11人が亡くなっていたとの事です。

 

この施設は定員が85名なんですね。で、2~5月と言う事は端から端まで丸まるで4か月ですよね。その間に11名ですから、12.94%の人が亡くなったと言う事です。

 

施設側は、スタッフも一生懸命対応しており「問題はなかった」と言っているそうなのですが…

 

わたしも、スタッフさんが一生懸命対応していること自体疑っていませんが、元々の土台の部分(100名以下の入所者の場合、国が医師を1人以上常勤させるよう求めている)が出来てないので、それが原因と言われても仕方ないと思います。

 

だいたい、医師がいたって、いくら年寄りの集団と言えど、4か月で13%近い人が死亡するのは異常ですよ。

 

とにかく、厚生労働省にちゃんと調査に入って頂きたい事案です。

では、また次回です。 by おしょぶ~

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