2019.11.19
殺人事件ですので、この妻の行動を肯定は出来ませんが、一番辛かったのはこの妻だと思います。
今回のテーマは「【福井で3人を1人で介護していた妻が夫を殺害】介護が厳しい時…厳しいと手を上げましょう!絶望するのは上げてからでも遅くありません」でお送りします。
いや…どう考えてもキツイです。
詳しくは上の記事を読んで頂くとして、報道では3人の遺体があったとありますが、夫は妻が殺害を自供していると書かれていますが、他の2遺体(夫の両親)については、読み取れません。
時間の経過と共に真相は分かって来ると思います。
構図的には、殺された夫(70)と、容疑者の妻(71)は、夫の両親と同居していたようです。
ご両親は、お父様が93歳・お母様が95歳です。そして夫は足を悪くしていたようです。
うん、もう読者様もお解りと言うか…頭の中で大変な場面の想像が浮かんだのではないでしょうか?
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90歳を超えた義理の両親と夫の介護を、70歳を超えた妻が1人でしている図…
筆者が両親の介護を始めたのが40代後半で、この時はまだ軽い介護で父は比較的マシな状態…
いよいよ本格的なW介護になったのが、わたしが50代前半です。わたしは今のところですが、まだ元気な方で50代としては体力もありますが、W介護は悲鳴を上げたいほど大変でした。
70歳を超えた女性が3人を同時に介護するなど…想像出来ません。
このブログで何回も書いていますが、介護で家族を殺そうと思う・自分が死んで楽になろうと思う…こうなるまでに危険信号が何回か出ているハズです。
わたしは、この危険信号が出た時に会社・公共・親戚に助けを求めました。そして、今があります。
どうか、介護が厳しい時…厳しいと手を上げて下さいね。誰に相談したら良いか分からない時は、とにかく市区町村の窓口にまず行って下さい。
では、また次回です。by おしょぶ~
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