2019.07.25
今回のテーマは「【老々介護殺人事件】同居中の85歳の女性を殺した75歳の男性…」でお送りします。
事件は違いますが、この手の事件では筆者は同じことを常に書いております。とにかく、想像力を働かせて「このまま行ったらどうなるか?…」先送りしないで、ちゃんと考えて、早め・早めに公共の窓口に相談して下さい。
詳しくは上の記事をお読み頂いたらと思いますが、事件はこうです。
長年くらしているが、正式に結婚していない男女(男性75歳・女性85歳)…まぁ、事実的婚姻関係(内縁)と言って良いと思います。
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7月24日の夜、交番に75歳の男が自宅近くの公園のベンチで、同居の85歳の女性の首をネクタイで絞めて殺してしまったと届け出ました。
自供によると…
「老老介護に疲れ、殺してしまった」
との事です。
で、記事が内容が薄くてほとんど読み取れないのです。だから今から書くことは、推測です。
この世代で結婚の形をとっていないと言う事は、恋愛関係から何となく暮らし始めて…と言うタイプの二人で、何かあれば市役所・区役所に足を運ぶと言うタイプの人でない様に思います。
また、認知症や介護にまつわる情報収集もやっていない・または浅い方だったのでは…なんて想像してしまうんです。
おそらく頼る身内がなく…女性から認知症の兆候を感じた時も、ちゃんと想像する・考えるをすれば「このまま数年経てばどうなるか?」分かったと思います。
でも、現実を見たくなかったのか?先送りして来て、やがて時が経ち、世話が大変になる・自分も後期高齢者になる…この現実に向かい合う時、一番やってはイケない解決策だが一番簡単な解決策を選んでしまう…
追い詰められて、まともな判断が出来なかったのでしょう。けっして犯人を擁護しているわけではありません。言いたいの最初に戻って、そのとき億劫でも…
とにかく、想像力を働かせて「このまま行ったらどうなるか?…」先送りしないで、ちゃんと考えて、早め・早めに公共の窓口に相談して下さい。
では、また次回です。by おしょぶ~
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