介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

おじさんが父のボケ具合に「あぜん!」とした話…やっと現実を受け入れてくれました^^

2019.12.29

 

今朝、おじさん(父の兄)から電話がありました。

わたしが先ず電話をとり、一通りの「表向き(笑)」の挨拶を済ませて父と代わりました。

 

今日のテーマは「おじさんが父のボケ具合に「あぜん!」とした話…やっと現実を受け入れてくれました^^」でお送りします。

 

おじさんは、父より5歳上の85歳ですが「認知」はしっかりしています。

だいたい月に1回もしくは2か月に1回電話をくれて、父を近くの喫茶店に呼び出して、食事をおごり・お小遣いを渡してくれています。

 

わたしとおじさんは、もう何年会っていないか?覚えていないぐらいですが、たまにわたしが電話をとった時、おじさんからだったらお話する感じです。

 

わたしがよく…

「あ~それはまた連絡頂かないと父は覚えていませんね」とか…

「もうボケちゃっていますからね…」とか…

 

会話の中に入れると、わりと否定的なんですね。認知症じゃなくて、歳相応の物忘れだと言う感覚なんです。

 

これは、二人が喫茶店で会話をする現場にいないので、わたしの予想ですが父はかなりおじさんの前では「取り繕い行動」をやっている様です。

 

で、おじさんは「息子は父の歳相応の物忘れを認知症だと言いたいらしい(苦笑)」ぐらいの感覚で、ちょっとわたしが悪者?になっているかも知れません^^;

 

まぁ、そんな事はどうでも良いですけどね。おじさんと父が元気で月1回お茶をするのが、なるべく長く続けば良いと思います^^ふふ。

電話のイメージ


きゃなぽさんによるイラストACからのイラスト

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で、今朝の電話に戻るのですが、おじさんはわたしが出した「喪中」のハガキを見て電話をくれていました。

 

やっぱり二人とも高齢ですので、声が大きいので受話器から、おじさんの声が漏れます。聴いていると…

 

「おい、息子からハガキが来て…嫁さん亡くなったんか?9月16日って、この間会った時もう死んどったんか?」

 

そうしたら父が…

「え!おれの嫁はん死んだんか!」

 

さすがにおじさん…

「……」

 

父も母の死に驚いたので、取り繕い行動どころではなかったのでしょう。

このやり取り、ちょっと不謹慎なのですが笑っちゃいました。

 

まぁこれで、おじさんも解かってくれたと思います。

では、また次回です。by おしょぶ~

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