介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

認知症患者と一般社会の共生が今後の鍵!如何に自然に暮らしてもらえるか…

2019.10.29

 

記事タイトルは、非常に理想に燃えたものにしました(笑)。

高度認知症の父と暮らすわたしには、認知症患者と地域一般社会が「共生」すると言うのは、そんなに簡単な事ではない…肌で感じています。

 

今回のテーマは「認知症患者と一般社会の共生が今後の鍵!如何に自然に暮らしてもらえるか…」でお送りします。

 

神戸新聞(2019.10.29)

神戸新聞(2019.10.29)

2025年に団塊の世代と呼ばれている方々が、全員75歳以上となります。

その時の認知症推定患者は700万人以上、生まれてくる赤ちゃんが減っている以上、全体の高齢者比率が上がるのは明らかですね。

 

ですから、認知症の方々を「特別視」していては、中々社会が成り立たない事になりそうです。

 

2025年は筆者は62歳で、還暦を超えて「高齢者」一歩手前の位置ですね。その立場で、少しキツくなりますが、わたしも含めて「高齢者」でも「認知症の方」でも、出来る事は自分でやって頂く事が、大切ではないでしょうか?

 

上の新聞の内容は、認知症の方が「喫茶店」で商品提供・接客に挑む「喫茶イベント」の記事です。

 

認知症の方でも出来る事はたくさんあります。大事なのは、周りが認知症を理解して、個人の病状の進み具合も勘案しつつ、出来る事はやって頂く・出来ない事は周囲が助ける…

 

(*'ω'*) 言うは易く行うは難し

父と接しながら、心底感じているのですが、これやって行かないと現役世代もしんどいんですよね。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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