介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

特養が突然閉鎖!理由は極端な人手不足…今、現役の人は介護が必要になってもしてもらえないかも?

2019.10.25

 

う~ん…このブログの立ち位置としては、とても深刻なニュースです。

 

news.yahoo.co.jp

 

今回のテーマは「特養が突然閉鎖!理由は極端な人手不足…今、現役の人は介護が必要になってもしてもらえないかも?」でお送りします。

 

詳しくは上の記事を読んで頂くとして、ざっくり言えば静岡県で3か所の特養を運営している会社が、経営に行き詰まり突然施設の閉鎖を申し出て、静岡市がバックアップして何とか入所者を別の施設に移したと言うものです。

 

専門家の指摘は、背景には人手不足あると言う…じっくり読むとこの会社の経営の見通しの甘さも見えてきます。

 

さて、ここの会社の姿勢にも腹が立ちますが、まぁなんとか全員移転で解決したので良しとして…なんて言えないです。

 

まず、認知症の人は環境を大きく変えると、認知症が進む恐れがあります。住んでいる施設が変わる…これは大きな環境変化になります。

 

また、緊急的とは言え既に定員いっぱいの施設に、受け入れてもらっている場合もあり、今度はその施設がキャパオーバーになる事が怖いです。

 

 

さて、奥底の背景に介護業界の人手不足があるわけで、今後高齢者は増える一方で介護する側は増えない…

 

わたしも含めて、現役世代は…介護が必要になってもしてもらえないかも?

では、また次回です。 by おしょぶ~

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