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2016年12月01日
こんにちは。
今日のテーマは「介護保険で入所できる施設についてと、その注意点」でお送りします。
在宅で介護が困難なぐらい、被介護者の症状が進んでしまうと施設への入居も選択肢に入れないといけなくなります。親を施設に入れる事に罪悪感を感じる方もいます。
お気持ちとしては、十分理解できますが共倒れの危険も考えて下さい。
介護に疲れすぎて、介護者自身が倒れる・介護鬱になるなどしたら、元も子もありません。
また、普通の生活レベルでは民間介護施設は費用が高いです。一時金とランニングコストで1億円なんてところざらです。とすると、介護保険で入居できる施設となりますが、入居待ちの施設も多く早めの情報収集と対応をお勧めします。
【介護保険で入れる施設】
この三施設です。
※もちろん、経済的余裕がある方は民間施設も良い選択です。入居待ちに悩まされず、高額なだけにケアのレベルが高いです。
【民間も込み、各施設まとめ】
過去の記事で、全ての施設をまとめております。(特徴や費用面)
基礎知識としてお読みください。
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【各施設注意点】
特養は昨年4月から対象者が変わりました。
寝たきりや重い認知症などで、常時介護が必要な要介護度3以上の方となっています。
これ、対象者を絞ったのですが、これでも全国で35万人待機者がいます。
老健は病院を退院した方が、在宅の復帰を目指してリハビリなどを受ける施設で、要介護度1以上の方が対象です。
療養病床は病状は落ち着いているものの、気管切開などで長期的医療ケアがいる方が入院することです。要介護度1以上が対象です。
注意点は三施設とも、部屋代や食費などは別費用ですし、細々した生活必需品を施設で買えば実費です。
また低所得者には負担軽減措置・食事・医療費の補助がありますが、ここのところの財政難で対象者が狭まっています。このブログでお伝えしている事も多いのですが、けっこうころころ変わります。市町村窓口で常に最新の情報を手に入れましょう。
では、今日はここまで
by Osyobu~