2019.08.11
あ~これ、奥の深い問題で「深堀」すると、何千文字書いても足らないので、上っ面だけで申し訳ないですが、書かせて頂きます。
わたしも困っている一人なのですが、「母の延命の考え方」を知らないのです。ですので、母に対して延命処置するか・しないか?聞かれた事は何回かあるのですが、心が揺れます。
今回のテーマは「【望まぬ蘇生・搬送回避】延命意思を事前にデータ化の試み(神戸市医師会)」でお送りします。
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神戸市医師会は、要介護者が延命治療や療養場所について事前に意思表示できるシートの作成を進めている。病気の終末期や急変時に備え、ケアマネジャーらが希望を聞き取り、情報を集約したQRコードを発行。救急隊や救急病院などが専用端末で読み取ることで、本人の意識がなくても意思を確認できる仕組みを目指す。医師会は8月中に神戸市に提案する方針。市は導入の可否を含め本格的な検討を始める。
(*'ω'*)さて、神戸市はどう判断するか?
これ、つつくと「尊厳死」「宗教感」「倫理」まで入って行くので、判断が難しいですね。
ただ、わたしが関係者に注意して頂きたいのは、「人は考え方が変わる事がある」と言う事です。
このシステム自体、わたし自身は賛成ですが、小まめに意思確認(例えば一年に一回更新とか、持病を持つようになった時は臨時にとか…)して欲しいですね。
いま、「延命は要らない」と言う考えでも、時が経って「延命希望」の考え方に傾くかも知れません。その時に「意思の変更がやりにくいシステム・雰囲気」では本末転倒なので、頭の良い方にいろいろ考えて欲しいです。
このブログでも、行方を注目します。
では、また次回です。by おしょぶ~
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