介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

老人ホームで90代男性孤独死…施設側2週間気が付かず!( ゚Д゚)

2019.05.31

 

う~ん。このブログの立ち位置として、無視できない事案です。

今回のテーマは「老人ホームで90代男性孤独死…施設側2週間気が付かず!( ゚Д゚)」でお送りします。

老人ホームで孤独死のニュースを伝える新聞

神戸新聞(2019.05.31)


現場になったのは、兵庫県明石市の介護付き有料老人ホームです。

現在、指導権限のある明石市が調査中ですが、分かっている事実を整理します。

 

  • 5月22日午前9時ごろ、居室で死体として発見される
  • 医師の検視で約2週間前に死亡と推定(死因不明)
  • 介護付き有料老人ホームだが男性は自立して暮らしていた
  • 家族が面会時に体調が悪そうなのに気が付き、施設に見守りを求めていた

老人ホーム支配人の話

「男性は介護保険サービスや清掃サービスなどを利用しておらず、すぐに発見出来なかった。反省しなければならず、申し訳ない。再発防止を徹底する」

 

う~ん…日頃、お元気だったことが逆に発見を遅らせた…施設に言いたいことも分かるけど、上で赤字で書いた家族が面会時に体調が悪そうなのに気が付き、施設に見守りを求めていた」があるので見守り不足と言わざる得ないですね。

 

それに、やらしい話このタイプの老人ホームは、かなり高額な料金をとっていると思うんです。男性で90歳まで生きられて、天涯孤独ならまだしも家族がいるなら「孤独死」は防いで欲しかったですね。

 

では、次回です。by おしょぶ~

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