2021.05.09
読者様におかれては、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。
世の中にはいろんな情報があり、その取捨選択が問われる時代と言われていますが、コロナ関係の情報は殆どの方が素人なワケですし、特に難しく感じます。
また気になるニュースが流れています。
※参考記事↓
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、日本感染症学会などは8日、変異株に関する緊急シンポジウムを横浜市内で開催した。最新の知見を発表する学術講演会の中で開いたもので、専門家は「従来株より感染力が強い全く別のウイルスと考えていい。ワクチンが十分行き渡るまでは強力な対策を取らざるを得ない」と訴えた。
引用元
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021050800389&g=soc
この「全く別のウイルス」と言うのは、それぐらいの気持ちで対策しろよ!と言う例えだろうね。
じゃないと、今のワクチンでは効かないと言う事になるからね。
ただ、ネットでは「全く別のウイルス」と言う言葉だけが独り歩きしてて、ちょっと危ない感じなんだよね。
それとあくまで、国立感染症研究所の鈴木基・感染症疫学センター長の見解ですが、
- 英国型の感染力は、従来株の1.5倍と分析
- 特に40、50代における重症化リスクが高い傾向
- 封じ込められるチャンスはごくごく初期に限られる
この辺りは、高齢被介護者を持つ我々40~50代にはキツイ話ですね。
自分も危ない…父を残して先に!?(苦笑)
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あと、この感染力の強さの意味が解りにくい。
※参考記事↓
こちらはスーパーコンピューター富岳で、「変異株が人の細胞と結合する力」をシミュレーションしたものです。
詳しくは読んで頂くとして、従来株を「1」としまして
- 英国株 約1.03倍
- 南ア株とブラジル株 約1.2倍
と言う結果です。
この段階では時期的に「インド株」が入っていないので、早くインド株も調べて欲しいです。
話を戻しますが、この「人の細胞との結びつき易さ」と鈴木先生が言う「感染力の強さ」は直接=ではないのでしょうね。
そうじゃないと、イギリス株の1.03倍って3%って事ですよね。
素人考えで行くと、「誤差の範囲?」ぐらいに思ってしまうのだけど、捉え方よっては…
人の細胞との結びつきやすさが3%上がると、感染力が1.5倍になる!
なんて事も成立するのでしょうか?
※(注)今の段階で事実ではありません。あくまでも筆者の頭の中の思考を書いているだけですからね^^;
それが成立するなら、1.2倍の南ア・ブラジルなんて…考えただけで怖いです。
ちょっと思ったんですけど、これって経済で言う「複利」ですかね?
例え3%でも複利ならすごく増えるじゃないですか…違う?(笑)
結局何が言いたいかと言うと、どうせ一般人にはハッキリ解らないのだから「センセーショナルな報道」に振り回されず、淡々と基本予防行動を徹底して生活する事じゃないでしょうか。
では、また次回です。by おしょぶ~
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