2021.03.16
読者様におかれては、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。
わたしの記憶が正しければ、2回目の緊急事態宣言を行うか?行わないか?辺りの時期に、「でも海外からの渡航は止めない」なんて話がありました。
当時の菅首相の説明では、止めないけど「日本国内でただ一人でも変異株が確認された相手国は直ぐ止めるので変異株の感染拡大は防げる」…みたいな感じの説明だったと思います。
1月下旬か2月上旬と記憶しております。
その時も、各方面から「国内で当時国の変異株が確認された時点ではもう遅い!もっと水際対策を強化しないと!」と言う議論が巻き起こったものでした。
で、今回の話題ですが…
(*'ω'*) もう、その議論は「とっくに遅かった」と言う事実が分かりました(なんじゃそれ)。
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※参考記事↓
チームが昨年12月4日に採取された下水試料を調べると、英国型と南ア型に共通する遺伝子の変異が検出できた。今年1月7日の下水からも変異ウイルスが確認され、ウイルス量が増えた可能性が高いという。昨年11月19日の試料からは検出できなかった。下水の採取場所は公表していない。
引用元
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210310-OYT1T50099/
観測している場所は公表されておりませんが、「北海道大と東京大などの研究チーム」が現在、大都市クラスの街の下水を全国で4か所調査しています。
※今後、観測する都市を増やすそうです。
この記事にはありませんが、インタビューを観ますと「下水で発見されると言う事は、それよりかなり前から市中感染が始めりつつある事を意味する」と言う様な趣旨でお話されておりました。
- 昨年12月4日 英国型と南ア型に共通する遺伝子の変異が検出
- 今年1月7日の下水からも変異ウイルスが確認
- 昨年11月19日の試料からは検出できなかった
と言う事で、その対象街には10~11月には変異株が既に居た!と言う事になります。
変異株の事も少しずつ解って来ていまして、今のワクチンが全く効かないと言う事はないですが、従来型のウイルスよりは「効きにくい」と言われ出しました。
おそらく将来は、インフルエンザの様に流行りそうな型を予測して「毎年ワクチンを打つ」と言う事になるかも?知れません。
では、また次回です。by おしょぶ~
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