介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

元気だった高齢夫婦に忍びよる老いの影…

 2018.12.03

 

今日のテーマは「元気だった高齢夫婦に忍びよる老いの影…」でお送りします。

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上記は何と2年以上前に書いた記事です^^

わたしは現在マンション管理人をしながら、父の見守り介護をしています。そのマンションに住む85歳のご夫婦の元気ぶりをご紹介した記事です。

 

この記事を書いた時点では、御夫婦ともスタスタ歩くし・明るく・元気なお二人でした。

記事を読みなおすと…

  • 仲が良い
  • よく出かける
  • 予定が多い
  • お洒落
  • 正確があっさりしている
  • 考え方が前向き

こんなご夫婦で、記事の最後は…

「こりゃ、ボケないわけだ!」^^

と、わたしは締めくくっています。

 

で、最近なのですが、あれから2年ちょい経ちまして、さすがに少し弱ってこられました。わたしは勤務中は、非常に気をつけてこのご夫婦を見ていますので、分かるんです。

 

以外でしたが、先に奥様に変化がありました。

出不精になり、お洒落でなくなりました。行動も少しですが、ちぐはぐになって来ています。御主人から、「最近、妻が変だ」とご相談を受けました。

 

筆者はこんなブログも書いていますし、両親の介護をして来ましたので、素人の中ではかなり介護周りの知識がある方ですので、知る限りの事はお伝えしています。

 

すぐ市の窓口に相談に行ってもらいました。それからは専門の方が出入りするようになっていますが、デーサービスなどは「奥様の拒否」が酷くて実現していません。

食事・掃除の介助ヘルパーの話を進めているところです。

 

そんな最中、先日ご主人と立ち話後にご主人が転倒されました。びっくりして、わたしが部屋まで付き添って帰って頂きましたが、コケた場所は「何も段差がない場所」なんですね。

 

今回は無事でしたが、高齢者の転倒はすぐ骨折に繋がります。骨折は寝たきりに繋がります…なので高齢者の転倒は深刻な問題なんです。

あんなに元気だったのにな~時は残酷です。

 

では、また明日です。by Oshobu~

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