2018.03.16
◆問題(悩み事)を人生そのものにしてはいけない
みなさん、いろいろ悩みを抱えていると思います。わたしで言えば、目の前の問題は親の介護問題ですね。これのおかげで、人生は大きく変わってしまいました…
でも、みなさんまず「顔をあげて前を向いて」生きていきましょう!(おー!!)
湯川さんの本に、あるDV男の奥さんの話が書いてあります。
夫の暴力・暴言を受ける結婚生活…想像しただけで浮かぶ奥さんの姿。アイデンティティーを破壊されて、自信をなくし・怯え・生気が感じられない。
こう言う相談者は、湯川さんの目を見て話しません。下を見て「ぼそぼそ」
こんな時湯川さんは…
「顔をあげて、私の目を見てお話なさい」と伝えるそうです。
そうそくして、相談者が顔をあげて話し出すと、目に光が戻り・声のトーンがかわり、背筋が伸びるそうですよ^^
その姿をみて、湯川さんはこう評されています。
●問題を抱えた姿から
●問題と向き合う姿勢に変わった…と。
全ての人が何らかの悩みを抱えていると言って良いでしょう。その中で、問題の渦中に自分のすべてを投げ入れてしまうと、その問題そのものがその人の人生になってしまいます。
問題はあるけど、それは人生の全部じゃないですよね!このシリーズ記事の①で、人間関係の距離感について書きました。それが本のタイトルにもなっています。
人とほどよく距離を置くように、「問題(悩み)」ともほどよく距離を置き、しっかりと解決の糸口を探したいものです(偉そうに書きましたが、わたしが出来ていませんので、まず前を向く事から始めたいと思います)。
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◆和解を前提に話し合う
人間関係の揉め事で、話し合う時のコツがあるとするなら「和解を前提に話し合う」ことだそうですよ^^
「長い間、争いごとに身を投じて、ふと気が付くと長い年月が過ぎていた」なんて、嫌ですよね~苦笑
和解を前提に話し合わないと、そうなります。何が何でも自分の「言い分」や「要求」を100%通すまで、納得しないぞ!…うん。気持ちはわかります。
でも相手のある事ですから、そうしようとすればするほど、長期化します。
湯川さんは、本の目次のひとつに…
「争いごとで、『命の時間』を無駄にしない」と言う言葉を選んでいます。
湧き上がる感情をいったん脇に置き、前を向くための手段として和解を選ぶのです。和解はさせられると納得がいきませんが、積極的に行うことは、自分を前向きにします。
湯川久子著「ほどよく距離を置きなさい」より引用
※特に「和解はさせられると納得がいきませんが、積極的に行うことは、自分を前向きにします」は納得です^^
では、また明日です。by Oshobu~
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※このシリーズ記事
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