介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

いまさら聞けない、国民年金と厚生年金の基本のお話④

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2016年8月13日

(2016.11.17再編集、加筆・訂正)

 

おはようございます。

昨日の続きですね。

 【まず、一度年金事務所で確認しましょう】

あなたは、国民年金を20歳から全部飛ばさず払っている自信ありますか?

 

私、20歳位の頃はかなりパープーでした^^;(恥ずかしい)

だから、制度の事など頭になく払っていない時期があったと思います。

  • 経済的に払えなかったが、免除などの申請をしていなかった
  • 学生時代の免除申請を忘れていた
  • 単純に忘れて月日が経ち、ずるずる…

などが考えられますが、昔に勤めていた会社がいい加減で社員から集めた厚生年金納付金を国に払わず、倒産・とんズラ!なんて事があっても、国民年金を納めていない事になります。

※今は年金定期便と言うのが、あなたの誕生月に届きます。それで公的年金加入記録を確認出来ますが、対面で質問とか出来るので年金事務所に一度くらい足を運んでみるといいですよ。

【では、実際あなたの場合老齢年金はいくら貰えるのか?】

昨日、年金給付額の事は書きましたが、あくまで満額の話とモデルケースの話でしたね。

納付していない期間があると、当然支給額は下がります。

20歳~60歳まで納付すると480ヶ月ですよね。で、あなたが2年間(24ヶ月)払い忘れていたとしましょう。

 

780,100円×456ヶ月(480ヶ月-24ヶ月)÷480ヶ月=741,095円ですね。

昨日、今の時点では給付額は

 年額で780,100円 月額で65,008円です。と書いていますね。

それが、2年未納期間があると

 年額で741,095 月額で61,757円です。

※これに、未納ではないが一部免除してもらった期間があるとか、その免除が平成24年4月以前か以降か(法改正があった為)で計算が違ってきます。

 

人によっては、年金定期便を見ても理解が難しいかもしれません。

納得いくまで、年金事務所の人に説明してもらうのがいいと思います。

 

では、明日も続き書きますね。

それでは今日はこんな処で。

byおしょぶ~