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2016年8月12日
(2016.11.17再編集、加筆・訂正)
おはようございます。
昨日の続きですね。
【国民年金はいくらもらえるのか?】
※あくまでも、今のところの数字ですが
年額で780,100円 月額で65,008円です。
ぱっと見、少なく感じると思います。
「これだったら、自分で貯金している方がいい」とか「これだったら、生活保護を貰った方がいい」とか、まぁ色々感じ方はあるでしょう。
【国民年金は大変率の良い金融商品】
生まれた /保険料 /支給額 /率
1965年 830万円 1,600万円 1.9倍
1975年 1,000万円 1,800万円 1.8倍
1985年 1,200万円 2,100万円 1.7倍
1995年 1,400万円 2,300万円 1.7倍
2005年 1,600万円 2,600万円 1.7倍
※この表は厚生労働省の「世代ごと保険料負担額と年金給付額について」から書き起こしたものです。20歳~60歳まで40年間きっちり払った事を前提として、物価スライドなどを考慮したもので、この数字に必ずなると言うものではありませんが、近い数字になるので参考となるでしょう。
確かに若い世代の率は落ちていますが、約1万7,000円の積み立て40年間で1.7倍の安全な金融商品は、わたしは知りません。
【冷静に考えるとわかる】
支給を受ける時は、65歳ですから多少なりとも身体機能は落ちているでしょう。現役世代の様に稼げないと考えておくべきです。
その時点で、不労で月ベース6万5千円入ってくるのは大きくないですか?
これは、一人の金額ですから夫婦で暮らす・兄弟二人で暮らすなら13万円!どうです?あと少し足せば生活出来ますね。
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「これだったら、自分で貯金している方がいい」
掛け金の1.7倍分の貯金をして、尚且つ、生活不足分を貯金しなければならないのですよ。
年金を掛けながら、プラス貯金をしていく方が現実的じゃないですか?
上の表はあくまでモデルケースですから、年金は終身なんですよ!長生きすればするほど支給額(支給倍率)は上がります。
「これだったら、生活保護を貰った方がいい」
これに至っては、人としての「矜持」の問題だとわたしは思うので、論じません。
では、明日も続き書きますね。
それでは今日はこんな処で。
byおしょぶ~