2016年4月14日
(2019年2月17日編集・加筆修正)
どうも、おしょぶ~です。
【父との日常】
朝起きて、まずはトイレへと行くと、すごい汚れ様で…(寝る前に綺麗にしたのに)
父と朝食が終わり、デイサービスが来るまで本でも読むかと自室に居ると、台所からけっこうな大きめの音が…朝食を作ってました。(今、食べたやろ?)
父「お茶に行って来る」
私「行ってもいいけど、買い物はしないでね」
父「分かってる!」
一時間後、父「ただいま~あー買いすぎて重たかったわー」
もう、冷蔵庫パンパンですけど(ーー)
一番風呂に父を入れ、「俺、すぐ続けて入るから、蓋はしないでね」とトイレへ行った。さぁ、入ろうと風呂場に行くと、確かに蓋はしていないが湯が流れて無い!
真冬の風呂場で、裸で一人ぽっつんと…
この歳で、父の新しい才能を見つける→憎まれ口の天才!
などなど^^
腹立ちますよね。
【身内は腹が立つもの】
以前、来てくれていたヘルパーさんが言っていました。
「わたし、ヘルパーですけど自分の親の介護は別のヘルパーさんに頼んでいると」
自分の親だとすごく腹が立つらしい(^^;
散々、親を罵倒した後デイサービスに送り出し、冷静な自分を取り戻すと生んでくれた親に対して、何て事を言ってしまうのだろう私は…
と、自責の念に駆られる←これ介護鬱の入り口です。
【介護者と被介護者、両者の為に改善しないといけません】
まず、被介護者に対して腹が立つのはあなただけではありません。身内は特に腹が立つものなのです。特別、あなたが冷たい人ではありません!ここ、確認してくださいね。
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で、その上で4月4日の記事にも書きました。
相手に対する、向き合い方を見直して下さい。
私の場合で書きますと、よく父を観察していると次にやる事がわかってきます。
朝食が終わると、テーブルに張り紙します。→○月○日、お父さんへ今日はもう朝食、食べましたよ。
ご飯と味噌汁、納豆、目玉焼きでした。美味しかったね。と
これ取り繕い行動を逆手にとったやり方です。
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お風呂は父が出るまで見ている事にしました。
買い物については、父の財布に手紙を入れています。(下記の記事参考にして下さい)
トイレを綺麗に使ってもらう工夫は考え中(^^;
憎まれ口は、上記で赤字で書きましたが、専門的には認知症の取り繕い行動と言う病気の症状であると受け止めてあげて下さい。
何かとんちんかんな行動を指摘された時に出る言葉、自分は間違ってないと取り繕う←これが認知症と言う病気の症状なのです。言葉として出た時には憎まれ口に聞こえたりします。
本当にたまになんですが、何を言っても相手は覚えていないから気にしないと言う人がいます。
私はこれ、間違っていると思います!
ぼろくそに言われた事自体は確かに忘れていますが、その人の心には悪い影響が出ています。自我が傷つき、認知症を進めてしまいます。相手は人です!
【症状を進めない事は、介護者のあなたを結果的に救います】
私はまず、今日は午前中は怒らない目標を立て、次はおやつの時間までは怒らない目標にし、今は一日中怒りません。苦笑い倍増中^^
こちらが向き合い方を変え、行動には工夫を加える事で、結果的に腹が立つ場面が減っていきます。
では、今日こんな処で