2017.02.21
こんにちは。
今日のテーマは「介護ロボット開発支援。神戸市が動き出したようです」でお送りします。
ロボットに関しては、いま色んな情報が流れていますね。その中でも、ロボットが人間の仕事を取り上げてしまい、困るのではないか?と言うものです。
興味深いですよね。人の世の為に開発するロボットに苦しめられる人間て…なんなんでしょうね、人って^^;
まぁ哲学ブログではないので、本題に入ります。
【神戸市が予算案計上】
神戸市は2017年度の予算案に、介護やリハビリの現場で使うロボットを開発する、市内の中小企業支援のため、開発費補助・相談窓口設置・企業と「病院・介護施設」の橋渡しなどの費用として2800万円を計上しました。
おそらくこの予算はスッと議会も通過するでしょう。
【人手不足が深刻】
介護・リハビリは、ロボットが人の仕事を奪うどころか、ロボット化待ったなしの状況です。人手不足が深刻で、例えばですが被介護者を持ち上げる場面!これけっこう重い^^;完全に力を入れる事の出来ない方だと余計です。
これで、腰を痛めるスタッフも多いです。
欧州では、「ベッドから車いすに移動」「歩行&歩行訓練の手助け」には、ロボットが多く利用されています。しかし、日本では開発の進みが遅いのです。
企業と現場の交流が少ないため、ニーズに対して上手く開発が行われないとの事です。
【成長分野の一面】
ただこれって、企業から見ても大変もったいないのです。医療福祉産業は、日本の中の数少ない成長分野だからです。そこで神戸市は、市内の中小製造業に参入を促し国内の介護・リハビリロボット分野をけん引してもらいたい考えです。
いいですね^^現場の負担軽減にも繋がるし、経済は拡大するしですね。
ちょと今後に注目です。
では、また明日です。
by Oshobu~