2019.11.04
今回のテーマは「【災害非難の長期化対応】介護のプロが大活躍中と言う話^^」でお送りします。
台風19号の被災地では、避難生活が長期化している。
当たり前の事を書きますが、2~3日避難して無事に家に帰れるのと、帰る家が無くなり避難所の生活が長期化するのとでは、生活の質が天と地ほど違います。
そう言う時には、やっぱりプロの手助けが心強い。被害が出ている現在進行時の救出のプロ…警察・消防・自衛隊には本当に感謝しかない。
ただそれと同時に、このブログの立ち位置として注目して欲しいプロがまだいる。
介護の専門家で構成された「災害派遣福祉チーム(DWAT)」だ。
避難所を一か所・一か所訪れ、生活が不自由な高齢者自身・介護家族の話を聞く。
- 杖が滑ると聞くと、先にゴムが付けれないか試してみる
- 消灯後も歩けるように、光るテープが貼れないか?
- 介護用のオムツ専用のゴミ箱が見当たらない…
ほんの一例だ。一般の介護経験が無い人では気が付かない、不便を見つけて何とか長期化する避難所での生活の質を少しでも上げる工夫。
このチームの人たちは、普段は普通に介護の現場で働いている。そこで日々積み重ねてきた経験・知識が活きる。素晴らしいですね^^
このDWATは素晴らしい制度だが、大きな弱点がある。それは、日々の介護の現場も人手不足で多忙で、いざ災害と言う時でも中々人が集まらない事です。
ここでも介護現場の人手不足が響いている。ほんと、何とかしなくては!
では、また次回です。by おしょぶ~
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