介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

【お餅を詰まらせる事故に注意】我が家ではお餅を止めました。窒息死は苦しいよ!

お餅のイメージ
2021.01.02

 

読者様におかれては、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。

 

このブログに遊びに来て頂けるの人にとっては、「今さら何を…」のテーマかも知れませんが、それでも毎年死んで行くので書かせて頂きます。

 

※参考↓

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/pdf/consumer_safety_cms204_20201223_01.pdf

 

上のリンクは、2020年12月23日に出された消費者庁からのニュースリリースです。

要約しますが、詳細が知りたい方は上のリンクからどうぞ。

 

厚生労働省の人口動態調査 によると、「不慮の事故」のうち食物の窒息で65歳以上の高齢者が年間3,500人以上死んでいます。

 

80歳以上が2,500人以上ですから70%超を占めている事になりますね。

 

さらに、消費者庁で平成30年から令和元年までの2年間を分析したところ、餅による窒息死亡事故の43%が1月に発生し特に3が日に集中しています。

 

特に男性の死亡者数は、女性より2.6倍も多い!

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(*'ω'*) これ…解るわ~苦笑。

 

父の食べ方を見て、いつも注意するのですが「どこから、その自信が沸いて来るの?」と言うぐらい「よく噛まない」「一度に多くの量を口に入れる」「食べるのが早すぎる」…

 

僕もサービス業出身で・昭和世代だからよく解りますが…

 

早やめし・早や◯◯芸のうち!

※◯◯は自粛(笑)

 

なんて職場の先輩に言われて、食事をかけ込んだ口ですが、もう80歳超えたら止めてもらわないとね^^;

 

まぁ、おじいちゃんの方がお餅を詰まらせて、おばあちゃんより2.6倍死んでいるのは、自分の咀嚼や嚥下に「根拠の無い自信」があるからでしょう。

 

お餅を詰まらせる事故は、各機関の注意喚起・メーカーさんの詰まりにくいお餅の開発などで減っていますが、まだ多いです。

 

筆者的には、何も餅食って死ぬこともないやろ!

 

と言う立場です。

 

Twitterもやっておりますので、良かったらフォローして下さいね^^

 

※どうしても「お餅が食べたい」と言う高齢者とそのご家族は、せめて以下の消費者庁による注意点だけでも読んでおいて下さい↓

 

☑ 餅は、小さく切り、食べやすい大きさにしてください。
☑ お茶や汁物などを飲み、喉を潤してから食べましょう。
(ただし、よく噛まないうちにお茶などで流し込むのは危険です。)
☑ 一口の量は無理なく食べられる量にしましょう。
☑ ゆっくりとよく噛んでから飲み込むようにしましょう。
☑ 高齢者が餅を食べる際は、周りの方も食事の様子に注意を払い、見
守りましょう。

 引用元

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/pdf/consumer_safety_cms204_20201223_01.pdf

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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