介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

【介護日記】やっと父が退院しました!高齢者の入院は怖いね…歩けなくなっている。

2025.08.05

 

こんにちは。おしょぶ~^^/です。

ちょっと記事化が遅くなりましたが、おかげ様で父が2025年7月25日に退院しました。

 

この入院は色々考えさせられましたが、特に認知症高齢者のセクハラ問題」…まさか自分の父親が女性看護師さんにセクハラをするとは…

 

※詳しくは下の記事をお読み下さい↓

 

www.xn--u8j9cuc3a1045az8akz4jtu1c6ej.com

 

●父がほぼ歩けなくなっている。

施設でのリハビリで回復する見込みですが、1回につき10~15歩ぐらいしか歩けません。実は1週間の入院予定でしたが、結果的に1か月入院しました。

 

 

上に貼ったのは2025.07.18のX(Twitter)ですが、7月4日の体調悪化で救急2回目の手術 ・7月11日の主治医の判断で見送りは理解出来るのですが…7月18日の帰るハズの施設の受け入れ体制が調わず見送りが、いまいち納得出来ません。

 

年寄りが一カ月ベッド暮らしだと、やっぱり歩けなくなるんですね。

 

とにかく高齢者は「歩く事」を継続しておかないとダメですね。

知識としては知っていましたが、退院したての父の歩行能力を見て、改めて感じました。

 

●お金がかかる

◆現状、父の介護(生活全般)にかかる費用が既に父の年金額を超えております。

いつの頃からか忘れましたが、長い15年の介護期間途中からわたしの蓄えから差額を出す生活です。

月々で言うと大した金額では無いですが、毎月・長年ずーとですから「ボディブロー」の様に効いて来ます。

◆父は入院保険に入っていない。

で、当然今回の手術・入院費用はわたしが払います。

一時支払っても入院保険で返って来るなら、全く文句は無いのですが…父は入院保険すら入ってくれていません。

死亡保険は要りません。入院と手術の保険だけで良いのに・・・

 

わたしも、2024年は大腸がんで手術を4回・長期入院と言う最悪の一年でしたが、入院保険・手術保険のおかげで破綻はしませんでした^^;

「保険不要論」の理屈は理解しておりますが、それはその低い確率に当たった時に対応出来る貯蓄をちゃんと高齢期までキープ出来る、ある意味での能力がある方の話です。

「もしもの時の貯蓄も無い人」は、入院と手術の保険だけでも入っておくべきです。

 

まだ介護をする世代でない方とこう言う話をすると、高額療養費制度が~」となるのですが、もちろん高額療養費制度はありがたい制度ですが、あくまで「公的医療保険が適用される診療にかかる自己負担額」が対象です。

 

  • 入院時の食事代や居住費

  • 差額ベッド代

など対象外で、父の場合以外でしょうが「おしめ」代が大きいですね。

最近の病院は、おしめをを含め「入院セット」などは病院指定の業者以外ダメなところが多いんです。

当然、業者の利益が乗っているワケで市販品よりグッと高いです。

わたしが通う交通費も対象外ですし、一カ月入院すると「塵も積もれば山となる」で、デカいですよ!

 

あと、大きな勘違いをしている方がけっこういますが…高額療養費制度で返って来るのは、それぞれの条件で決められた月額を超えた部分だけですからね。

 

今からでも遅くないので、もしもの時のお金が無い方で公的保険だけの方は、入院保険だけでも入る事をおすすめします。

 

●施設の入所契約が解除されていて驚いた!

 

上記で「帰るハズの施設の受け入れ体制が調わず退院が見送りなった」事への驚きを書きましたが、それもそのはず「長期入院した場合は契約解除」だそうです。

(*'ω'*)まぁ、契約書には書いてあるのでしょうね…知らんけどw

 

 

※一番怖かったのは再契約を交わす前に「コロナ検査」が有った事です。

もちろん必要だとは思いますが、これで陽性なら父を家に連れて帰る以外道はなく、そうなると今のわたしの生活基盤が全て壊れます。

 

幸い、陰性でしたので笑い話で済みましたが・・・

 

医師・看護師・コーディネーター・介護士・栄養士・介護スタッフと私の「担当者会議」もやりましたので、時間がかかった・かかった…

 

 

さて、愚痴ばかり書いてすみませんでした。

ただこの愚痴の中に、色んな情報を散りばめておりますので、どうか参考にして下さい(笑)。

では、また次の記事でお会いしましょう^^/