介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

不要不急で病院に通う高齢者が消えたのか?父の定期検診に行ったら病院がガラガラだった話。

2020.02.29

 

このブログは「わたしが経験する介護や介護周りの話題」を中心に書かせて頂いているので、基本は高齢者側に寄りそうブログです。

 

ただ、今回はわたしの想像が当たっていればと言う前提で、高齢者に苦言を伝えたいと思います。

 

2020年2月25日は、父の定期検診の日でした。

まず、わたしが思ったのは病院に行きたくない…と言う事でした。

 

 

この記事を書いているのが、2020年2月29日で前日に北海道が「非常事態宣言 」を出しており、外出を控えてくれと道民に要請をしたところです。

 

そうなんです。人が密集するところは新型肺炎の感染リスクが高いんですね。わたしは一番病院が危ないと思っています。

 

ですので、この時期に父を「2~3時間も病院内に居させたくない」と言うのが本音で、わたしだけ行って、無理をお願いして薬だけ貰おうか?考えたぐらいです。

 

ただ、インフルエンザで10日寝込んだ後、主治医に診てもらっていないので最終的に父を連れて行く事にしました。

 

地元ではソコソコ大きな病院で、定期検診ですのでちゃんと予約をしていますが、いつも2~3時間は余裕で時間が取られます。

 

 

そして、大きく予想がハズレたのです。

 

病院のイメージ
 

あぴおすさんによるイラストACからのイラスト

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(;゚Д゚) え!病院ガラガラやん…

 

まぁ、わたしとしては良い方向に予想が外れたワケですが…

 

 

結果的には、通常日の半分以下の時間で全て終わりました。

 

で、ここからはあくまでわたしの想像ですが、世間でよく揶揄されるように「暇つぶし」や「常連患者?」と会う為に通う高齢者が、新型肺炎が怖くて通院を控えたのではないか?と疑っています。

 

もし・もし、そうなら普段から「適切な頻度の通院」に心がけて頂けたら、医療費は抑えられるし・医療現場の働き方改革も進むと言う大きなメリットがあります。

 

特に今は、医療現場の崩壊を防がないとイケない事態に直面しています。良い機会ですので、「適切な頻度の通院」を高齢者ご本人・介護家族で考えて頂けたらと思います。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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