2023.06.11
こんにちは。おしょぶ~^^/です。
数日前に日本年金機構から通知が届きました。
待ちにまった便りです。
皆さんもご存じだとは思いますが、復習を兼ねて書かせて頂きますね。
年金額は賃金や物価の変動に応じて改定を行う仕組みになっています。
何と今まで数年下がり続けていました。
え!こんなに物価が上がっているのに( ゚Д゚)
2つ理由があるとわたしは考えています。
- ①物価は上がっているが賃金は上がっていない
- ②タイムラグが大きい
日本の賃金は失われた30年の間に、平均で年収が30万円程度下がっているのは有名な話です。それと大きいのが、タイムラグ…実際コロナで世界の流通がおかしくなり、ウクライナ侵攻でエネルギーの高騰が起こった。
総務省統計局の消費者物価指数は2022年4月に一気に+2.1%→2023年1月に4.2%ですが、2022年6月からの年金支給額は下がりました。
そうなんです。時差があるのです。
統計的な時差→実際消費者は2022年ではなく2021年にすでに「最近ものが高いよね」と話し始めていると思います。
これが統計的な時差で、次に制度的な時差があります。仕方ない事ですが、年度遅れで年金額に反映されるので、やっと2023年6月支給分から増額されるワケです。
今回の決定では…
- 昭和31年4月2日以降生まれの方は、昨年度から2.2%の増額
- 昭和31年4月1日以前生まれの方は、昨年度から1.9%の増額
(*'ω'*) 父は昭和14年生まれですから、1.9%の増額ですね。
もちろん長いスパンで見ればちゃんと調整されるワケですが、それは取り崩す貯金がある方の話で、無い人間にとっては物価が上がっているのに収入が少なくなる現実は苦しいと思います。
まぁ、父にはわたしが居るので問題ないですが、わたしの将来は…苦笑。
では、また次回です。by おしょぶ~
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