2020.10.13
読者様におかれては、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。
今回のテーマは「介護保険料 差し押さえ」です。
介護保険料はご存知の通り、40歳から原則全員払わなければイケません。
でも、いつの世も「払えない人」がいるのが現実で、その人たちがずーと増えているんです。
しかも、実際にサービスを受ける対象となる高齢者で…
介護保険料を滞納し、2018年度に市区町村から資産の差し押さえ処分を受けた65歳以上の高齢者は全国で1万9221人に上り、過去最多を更新したことが12日、厚生労働省のまとめで分かった。17年度より3223人増えた。高齢者が増えていることや保険料の上昇が影響したとみられる。
引用元
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/202010/0013776702.shtml
これね、2018年度の数字なんです。
まず、そもそも高齢者が増えているので、分母が増えていますから「払えない人」の比率が一緒なら増えるのが必然とも言えますが…
この記事を書いている時点で、保険料は月5869円で通常は「年金」から引かれています。どうやら、年金から引く対象にならない低年金の人が払えていない様です。
一か月・二か月払わないからと言って差し押さえはしないでしょうから、かなりの延滞でしょう。
だらしなくて払わない人もいると思いますが、本当に厳しい環境の人にはどう対処するのが正解か?悩みどころですね。
2018年度でこれですから、2019年度・コロナの2020年度を思うと先が暗いですね。
では、また次回です。by おしょぶ~
スポンサーリンク