2020.07.18
読者様におかれては、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。
※この記事は「へずまりゅう」の名前を使って、ウケたいから書くトレンド記事ではありません。それならメインブログで書きます。真面目に書いています…
◆迷惑系ユーチューバーとは?
このブログに遊びに来てくれる方の多くは、ユーチューバー「へずまりゅう」を知らない方が多いと思います。
YouTubeと言う動画を配信する、コンテンツ型プラットフォームと言う表現で合っているでしょうか?(わたしも詳しくありません(笑))
そこで、活動している「迷惑系ユーチューバー」の一人が「へずまりゅう」です。
迷惑系ユーチューバーと言うのは、正に言葉通り迷惑行為をして、その様子を動画に収め配信するユーチューバーを指します。
「何を言っているのか?解らない…」と言う、先輩読者様も多いでしょう。
そうです…普通は、自分の得意なもの「歌」・「絵」・「何かの対戦」等々を発信して視聴者に観てもらい、楽しんでもらうと同時に自分の承認欲求も満たす…
現在はそれが有料コンテンツになる時代でもあります(えらい時代になりました)。
その中で、コンテンツのすそ野が広がり「ラジオ形式で素人が喋る」・「普通の人の、朝のルーティーン」等々も動画として配信されています。
昭和のおじさんんとして、ついてはイケないものの「普通の方が全世界に向けて、いろんな表現が出来る時代」を非常に歓迎しております。
ただ、どんな世界でも「例外」な人が出て来ますし、それを支持する「例外な支持者」も出て来ます。
その一つが迷惑系ユーチューバーです。今回、この「へずまりゅう」は逮捕されました。
事案としては、スーパーマーケットでお金を払う前に、刺身を食べる動画をUPした事で、この行為が「窃盗」にあたるのではないか?と言う事です。
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◆このブログでは「へずまりゅう」が大声でしゃべりながら飲食して、各地を転々とする行動に注目しました
今回、「へずまりゅう」を取り上げたのは、単に「大声でしゃべりながら飲食するのは危ないですよ!」と注意喚起するより事例として解りやすいし「検索」すれば内容がすぐ調べる事が出来るからです。
上で書きました迷惑行為も問題は問題なのですが、ソコはエンタメ系・トレンド系のブロガーさんにおまかせしましょう(笑)。
●「へずまりゅう」に移された女性の事例
わたしが怖いな~と思ったのは、「へずまりゅう」…彼がコロナ感染者であり、その迷惑行為の動画作品をつくる為の、ある意味「旅」の途中でどんどん人に移して行った事実です。
詳しくはこの記事を読んで頂けたらと思いますが、かいつまんで書きますね。
山口県は2020年7月17日の会見で、新たに3人が新型コロナウイルス感染症に感染したと発表しましたが、このうち2人が「へずまりゅう」関連としています。
「へずまりゅう」は、7月10日に山口県の錦帯橋(岩国市)や笠戸島(下松市)、防府天満宮(防府市)といった観光地や飲食店に立ち寄り、SNSで行動を発信して人を集めています。感染したとされる2人は…
- 20代の学生の男性
- 20代の医療従事者の女性
ですが、男性の方は自分から「へずまりゅう」に近づいた様ですので、ある意味仕方ありません。
ただ問題なのは女性の方でして、知人と会食中に、店内で話しかけたり握手をしたりしていた「へずまりゅう」が同じテーブルに座ってきたという事らしいです。
この女性は医療従事者で、感染が判明するまでは仕事をしていたでしょうから、その辺りも気になります。
村岡嗣政知事は非常にお怒りです。
村岡嗣政知事は17日朝、記者会見を開き、「マスクを着けずに多くの人と接触を繰り返していたようだ。信じられないし、何てことをしてくれたんだという思い。接触した心当たりがある方は保健所に相談してほしい」と呼びかけた。
引用元
https://www.asahi.com/articles/ASN7K3RPHN7KTZNB005.html
●警察関係者もやられた
愛知県警の関係者も「へずまりゅう」に移されています。
- 護送車両に同乗した警察官
- 留置場で同室だった別の容疑者
- 警察官の家族
(*'ω'*) ふざけて言うのではありませんが、正に「迷惑系ユーチューバー」ですね(苦笑)。
この事案のせいで…
- 「へずまりゅう」を別の署に移送
- 留置場の消毒
- 新たな留置人の受け入れ停止
- 濃厚接触者48人自宅待機
忘れてはイケないのは、これに係る費用は全て「公金」ですからね…ため息しか出ませんね。
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◆大声でしゃべりながら飲食する人に近ずくな!
「大声でしゃべりながら飲食する人に近ずくな!」…まぁ、これは分かりやすいイメージを考慮して記事のタイトルにしたワケです。
要は近距離の会話(特に向かい合わせ)に高いリスクがあります。
上の例での警察の取り調べ何かは、会話をしないなんて出来ませんし、犯人を逮捕しないなんてのも無理ですから、本当に大変ですよ。
話は飛びますが、今回のGOTOトラベルの政府の乱れ様を憂いている読者様も多いでしょう。尾身先生が言いました「旅行自体に問題はない…」
まぁ、言葉遊び感はあるものの「おっしゃる通り」なんです。
問題なのは、旅行先での行動の内容ですね。
でもこれ考えてみれば、旅行に関係なく「旅行を含めた、生活場面全てでの行動内容」と言えますね。
わたしは調理師ですので、どうしても飲食の現場が気になるのですが、飲食を店舗でするなら1~3人ぐらいの少人数で、カウンターなどを利用して横並びで、大騒ぎはしないでふつーのトーンで飲食と会話を楽しむ…
テイクアウト・出前・中食を利用して、自炊以外の飲食を家で楽しむ…
旅行先でも同じですよ。
- 料理が出るプランなら、部屋食にしてもらう…
- 料理が出ないなら、近くのお店でテイクアウトする(自己部屋食?)
今から書くことは、いま可能性が高いとされている「仮説」ですが、今までのコロナが武漢型・欧州型と言われていたのはご存知でしょう。
今は、「東京・埼玉型」と言われています。特徴としては、非常に感染力が強いが毒性は低いとされています。
つまり、会話を含む人人接触で移りやすいと言う事です。
で、この毒性が弱いが救いなのですが、これも高齢者と持病がある方にはあてはまりません。
今、重症者が少ないのは、まだ「高齢者」に蔓延していないから…と言う可能性が高いです。実はホンの少しずつですが、重症者が増えています。
「高齢者」及び「持病のある方」本人と、その家族は「コロナはただの風邪」と言う論は世間の論であり、リスクの高い方はそれなりの生活をしないと取り返しのつかない事になります。まじで「大声でしゃべりながら飲食する人に近ずくな!」もその一つです。
わたしは高齢者の家族の立ち位置ですので、そちらの行動を取ります。動ける立ち位置の方には、基本的な感染防止をして頂きながら、経済を回して頂ければと思います。
感染防止と経済を回す…この両立は言葉ほど簡単ではありませんね。
では、また次回です。by おしょぶ~
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