mailtotobiによるPixabayからの画像
2020.12.20
読者様におかれては、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。
勝負の3週間は「完敗」で、尚且つ東京の昨日(2020.12.19)の人では先週よりかなり多い様です。
まぁ、不要不急の外出は控えて頂きたいと、東京都は「お願い」をしている状態ですから嘆きたくなるわけですが…
- 表参道 +35%
- 銀座 +21.7%
- 品川 +20.4%
- 渋谷 +9.5%
- 六本木 +8.3%
だ、そうです。
※参考記事↓
東京都内では、飲食店の営業時間の短縮要請の延長・イルミネーションの点灯も縮小・短縮しています。
飲食もやりにくくして・イルミネーションも見にくくして…尚且つ人出が増えているって事は、これが都民の出した答えかも知れませんね。
GoToトラベルの全国一斉停止は正式には、12月28日~1月11日ですが「もう始まっている様なもの」でしょ?
筆者が在住する兵庫県を始め、多くの自治体が上記期間に関係なくGoToトラベル・GoToイートを控える様に「お願い」しています。
報道によると、旅行会社・宿泊施設はすでにキャンセルが多いとか…
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で、旅行がダメならどうするか?
「じゃ、近場で楽しもうか」
こう考える人も多いと思います。
実際、東京ほどではないですが大阪・兵庫も人出は増えています。
つまり「旅行先の人出」➡「近場の人出」に変わっただけで、経済的ダメージを一番受けたのは地元人口が少ない観光地?…そんな気がします。
「東京からうちに来るな!」派は満足しているかも知れませんが、衰退しますよ。
さて、東京に話を戻しますが…政府の本音は経済を回したいハズです。
ですので、その人出の多さを憂うより「人出は多くてありがたいぐらいなので、質を上げる政策」に変換した方がよくないでしょうか?
何の質か?…感染防止意識・知識の質ですね。
実は、行動の種類はあまり関係なくて…
- 旅行でも感染防止意識・知識の高い方々ならOK
- 近場で人出が多くても感染防止意識・知識の高い方々ならOK
なんですよね。
夜遅く飲み屋街で騒いで感染が広まったから深夜の人を減らしたい…だから深夜営業を止めさせたい。
一理あります。
深夜まで飲んでいる人は、酒量も増えているので抑止が効きにくくなっている・そもそも感染防止の観点が弱い人が多いと想像出来る…ので一理あります。
ただ、それは以前の緊急事態の時の様に多くの人々が繁華街から消えれば、経済は死にますが「感染防止」は成果が上がります。
でも、今のステージは違う様に感じています。
- 飲食の営業時間を短縮すれば、その短縮時間内に飲食する為に人が集まる
- イルミネーションを短縮すれば、その時間内に見る為に人が集まる
こうなっていないでしょうか?
筆者は反対の立場ですが、もう本気で人出を減らしたいなら「緊急事態宣言」しかないと思います。
緊急事態宣言をしないなら、人出を減らすのは諦めて国民・都民の「感染防止意識・知識を高める」事に予算を回した方が良いかも知れません。
では、また次回です。by おしょぶ~
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