介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

【台風19号】厳しい時こそ基本行動の確認を!救助ヘリから誤って高齢女性を落下させ死亡…

2019.10.15

 

ホントに警察・消防・自衛隊・インフラ関係等々の方々の踏ん張りは、重々理解しておりますし、感謝しかありません。

かなりの疲労・重圧に晒され…ギリギリの精神状態でやって下さっているので、ヒューマンエラーは付いてまわりますが…ただ結果として看過できない事もあります。

 

今回のテーマは「【台風19号】厳しい時こそ基本行動の確認を!救助ヘリから誤って高齢女性を落下させ死亡…」でお送りします。

 

報道によりますと、10月13日午前10時ごろ、福島県いわき市台風19号の救助活動中だった東京消防庁のヘリコプター「はくちょう」が77歳の女性をつり上げ、機体に収容する際、誤って約40メートル下に落下させた。女性は再度救助され、いわき市内の病院に運ばれましたが、残念ながら死亡してしまいました。

 

40メートルと言えば、ビルなら10階ぐらいの高さですね。助からないですね。

 

f:id:masaru-masaru-3889:20191015155227p:plain

https://hochi.news/articles/20191013-OHT1T50223.html

スポンサーリンク

 

 

これは、すでに東京消防庁から「フックのかけ忘れ」が原因と発表・謝罪が行われています。

 

東京消防庁のヘリコプター「はくちょう」はいち早く被災地で、「緊急消防援助隊」として救助活動してくれていただけに、責めたくない…と言う気持ちはありますが、被害に遭われたご本人と家族からすれば、単純ミス…では済まされません。

 

介護ブログを書いて、3年とちょっと…本当に「基本確認」って大事だなと思うのです。

 

今回の「緊急消防援助隊」とは置かれている状況があまりにも違いますが…

 

www.xn--u8j9cuc3a1045az8akz4jtu1c6ej.com


上の記事は、施設で被介護者を入浴させる時に、お湯の温度の確認を怠り、熱湯に浸けてしまい「死亡」させた事案です。

 

基本の確認を怠ると、命に係わるケースはけっこう多いので、自分も含めて教訓にして行かないとイケませんね。

 

大変な救助活動の中…と言う理解はありつつも「基本確認」を怠った罪は重いと思います。

では、また次回です。by おしょぶ~

スポンサーリンク