2020.08.04
読者様におかれては、感染拡大防止生活ご苦労様です。
昨日の記事で、感染拡大防止生活の「矛盾」についてGOTOトラベルと帰省注意喚起の面にスポットを当てて書かせて頂きました。
www.xn--u8j9cuc3a1045az8akz4jtu1c6ej.com
今回のテーマは、素直な意味の「矛盾」ではないのですが、相反する事に注意して生活しなければならない…広い意味では矛盾と言えるかも?しれません。
マスクと熱中症です。
※参考資料として…アメリカに住む日本人向けのテレビ番組で、マンハッタンで医療活動をされている「中釜 知則」先生がマスクについて解説をされています。
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如何でしたか?
中釡先生が冒頭に言った、「マスクをつけるとどうなるかははっきりとスタディが出てる」と言うのは、研究によって確かな根拠がある…と受け取って頂いて大丈夫です。
- 体温が上がる
- 呼吸がはやくなる
- 脈がはやくなる
これは、素人のわたしの感想ですが暑い外でマスクをすると言う事は、そこで運動をするのと同じような感覚ですね。
中釡先生は、外であったり・室内でも十分換気が出来ている場所である場合…人との距離が保たれている前提(最低2メートル)では、マスクを外して下さいと言っています。
これは、日本の「コロナ専門家有志の会」サイトでも同じ事が、載っています。
マスクの着用は、基本的な感染予防対策に含まれます。しかし、高温や多湿の環境では、熱中症のリスクが高まります。屋外で人と2メートルの距離がとれる場合は、マスクをはずしましょう。
引用元
https://note.stopcovid19.jp/n/n72b2cb865af8
そして中釡先生は、マスクをしなければイケない状態の時は、こまめな水分補給が欠かせないとされています。20分おきぐらいで飲む感じ…
※気を付けても「熱中症」になる時はなります…
- 身体のしびれ
- 身体があついのに汗が出にくい
- 痙攣
- 気が遠くなる(ふらふらする・意識障害)
など、本人が気を付けるのが前提ですが、被介護者の場合「本人は気が付かない」「気が付いているが訴える事をしない・出来ない」と言う事は多々ありますので、ここは介護家族がしっかり見ておく必要があります。
日本で新型コロナウイルス感染者が初めて確認されたのが、2020年1月16日で2020年8月3日23時時点での死亡者は1031人です。
一方、熱中症の2018年死亡者は1581人です。日本においてコロナで1年間死亡者数がどれぐらいになるかは分かりませんが、熱中症でコロナ並の死者が出ている認識は持っておいて下さいね。
では、また次回です。by おしょぶ~
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